公立高校受験と中学校の定期試験に向けて:
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英語】-
英語の基本は文法と語彙力(+発音)!!!
各定期テスト前には教科書のテスト範囲となる部分を全て暗唱できるレベルまで仕上げる。これが全ての基本となる。
まず、電子辞書などをひきつつ単語・熟語の意味を確認し(この際、発音とアクセントも確認してまねしてみること)、全ての英文を文法的に説明できるようにした(文型を特定し、品詞分解を全ての文で行なった)。
一見、膨大な時間がかかる作業だが、千葉高を目指す生徒なら、最終的に難関大レベルの英文を読解できるようになることを目標とするので、この面倒な作業を怠らずに骨太な土台を構築することを目指すべき。
文法的な理解に関しては学校のワークを学校の授業ペースは無視して早いうちに全て予習してしまった方が良い。更に言えば、中学校のワークを3年分さっさと終わらせて、大学受験レベルの英文解釈系の参考書に挑戦してみるとより俯瞰的に英文法を理解できるだろう(受験学年の夏くらいまでなら時間的余裕もあるだろう。単語が難しかったりするが、このレベルの学習を早いうちにクリアしておくと、学習効率が数倍上がる。英強勢はこれをやっている)。
これらの学習を通じて教科書範囲の文法と単語・熟語は完全にマスターできよう。
上記の学習に加えて、詳細な文法事項及び読解問題への対策として塾の授業とテキストで扱ったものを徹底的に復習するように努めた。あとは単語熟語の完成のために受験用の
英単語帳と熟語集を各1冊づつ暗記した(ランク順とかいうタイトルだったかな?あと英検の単熟語集も少し使いました準2級レベルまで)。
ここまでの学習でも公立入試で余裕で9割以上得点できるようになるし、もちろん定期試験はほぼ満点になる。完璧を目指すなら試験対策として、全国高校入試問題正解という
過去問集をすべてこなすと安心。
他には、毎朝、NHKのラジオ講座を聞いていた。学校や塾の学習だけでは音声面が弱いので、毎日少しずつでも
英語の音声に触れる機会を設けるようにしよう!語彙力アップにもつながる。また、英検を学習のモチベーションにするのもおすすめ。中学のうちに準2級レベルまで到達できればいい感じ?(高校以降、
英語でトップレベルを目指すのであれば中学を卒業するまでに2級までいけると最高!!!まぁ、僕の周りの帰国子女たちは中1で1級余裕合格というorz...ということで大学受験までに1級を目指しましょうHahaha笑)
※学習の中でなかなか覚えられないものがあれば、単語単位、センテンス単位で1冊のノートに書き出して繰り返し見るようにしていた。勉強の初期から書き出すのではなく、何度も復習しても覚えられないものだけメモるようにすると効率的!この学習のコツは他の科目にも使える。問題集や参考書のなかで気になる弱点となる部分があればその該当ページごとコピーしてノートに貼り付けたりもした。コピーの該当部分にマーカーを引いてノートに貼り付けて、それを何度も確認の流れ。
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数学】- 教科書で基本となるコンセプトを学んだら、網羅的な問題集で典型問題の解法を学んで、自分で使えるようになるまで訓練する!!!
Step.1: 教科書で基本となる計算規則や用語の定義や定理を理解し、例題で理解を確認する。(問題を自分で解けて、それを人にも説明できるようになって初めて理解したと言う!)
Step.2: 網羅的な問題集で、受験レベルの典型問題の解法を学び、知識を系統的に整理した上で、自分でも使えるようにする。自分は学校で配られたものを使用(ウィニング
数学?とかいうタイトルだったか?)。偶然にも、塾の教材が同じで(なぜかタイトルが違ったが中身は全く同じで、すごく違和感を感じた...)両方の課題をこなすだけで勝手に身についた。
Step.3: Step.2でインプットが完了したら、より実践的な演習を通して、応用力を養う。まぁ、a)問題の条件設定を整理・理解して、b)自分の中にある解法のストックから適したものを探し出して(時にそれらを組み合わせて)、c)正確に実行(計算処理)するという作業を繰り返そう。ここでも
英語と同様に高校入試問題正解を使って演習量を増やすといいだろう。
Extra: ぶっちゃけて言うと、中学
数学は内容がスカスカ。。学校のペースを無視して自習するようにしていけば、中2の後半までにはやることがなくなる(開成等の最難関私立を目指すなら別だが)。もし、数強を目指すなら、高校
数学にさっさと取り組んだ方が良い。
数学1A程度なら中学レベルに少し毛が生えた程度のものなので受験勉強の息抜きにでもやっておけばよい。数2B・3は高校入学後でもいいけど...なにが言いたいかと言うと、学校の授業ペースにコントロール必要は全くないということ!本当の意味で自分の頭を使って自学自習できるようにしていかないと、どこかでつまづくことになる(千葉高生も例外ではない!)。