以前は入学後から学力が徐々に低下していくとのことから"市立曲線"などと揶揄されてましたが前年あたりからの大学進学先では国公立大や難関私大への進学が著しく目立ってきており、むしろ入学してから学力向上が見込める高校へと革新しているのではないでしょうか。
本年度の大学等進路はまだ公表されていませんが高校入学時の段階でなく、その先のことも見据えての高校受験を考慮すべきではと・・・。
あちらには、たしか国際科のような科があり、
英語強化。
こちらには理数科があり、ずっと費用も教官も多く(理科4科➕
数学、実習に研究
プレゼンテーションに校外交流会etc.)見えないところの準備、手数も費用もかかっており。
その上 理系こそ論文は世界中、
英語が共通であることから、
文法構造のしっかりした「使える」
英語強化も欠かせず。
市千葉の方が学校として 重点対象科目が多いんです。
その分、スーパーサイエンス指定で
国からのご予算と義務も 頂いています。
日本の科学力UPに、市千葉生の努力と長期的向上は、貢献・
リンクしているわけです。地域の科学教育貢献も。小中学生に実験講座なども公開、お役に立っています。
稲毛は中高一貫もおり どちらかというと「うちの子が、この子が、グローバルに拡散しディスカッションして行ける情報発信力」を主眼に育てている気がします。
市千葉は、情報発信力・ディスカッション力と共に
「発信した時に、
世界が耳を 継続的に熱心に傾けてくれるような濃い内容、
win-winに・互恵的に発展出来るだけの論理的思考力・厚み・知の魅力」を
養って、
知の分厚い筋肉を付けて行こう。という機運です。
目的に合った方を選べば良いと考えます。
合格最低点は、塾などが塾生の試験結果と内申のデータから予測して出しているもので、よほど大手で多くのデータがそろわなければ信憑性はないものと思います。どこから発せられた情報なのか謎です。
それに、もし合格最低点が例え稲毛より低かったとしても、それが全校生徒の平均的な実力のレベルとは結びつきません。
ただ、人気という点では稲毛の方にあるというのは昨今の倍率から見ても感じるところです。
両校ともそれぞれに特色ある授業を展開しているので、入り口の
偏差値にとらわれず、自分が伸ばしたいものを伸ばせるのはどこなのか、卒業するまでに身につけたいものは何なのか、大学受験までを見据えて高校を選択するという受験生が増えていくのはいいことだと思います。
高校側も、将来ある若者の重要な3年間を大切に熱心に取り組んでくれるように今後も一層の努力を期待したいですね。