私の経験ですが・・・。
私は春休みにまず学校からの課題をやりました。
その後、一学期分の
数学を予習しました。
これの効果は抜群でした。
1学期の
数学の成績は中間、期末ともにクラスのトップクラスでした。
その後も
数学は私の得意科目となりました。
私が志望大学に現役合格できたのもそのおかげが大きいと思っています。
かなり昔の卒業生です。私は、この時期に、
数学の教科書を1年分予習しました。また、木下是雄著「理科系の作文技術」(中公新書)をよみました。ともに役立ちました。
この春の頑張りで差がつくどころか将来の大学のランクまで左右されるんではないかと思います。
教科書や高校生用の参考書をやっておいて、一通り高校でどういうことを勉強するかわかっている場合と、何も知らずに入学するのでは大きく違います。
予習をしておけば、最初のテストでクラスの上位にランクインできるし、そのまま引き続いて勉強すれば上位の成績をキープすることもできます。
最初が肝心というか、最初の手前で順位が決まっていることも多い。
今から高校の予習をしておいたほうがいいです。
特に
数学が重要です。
もちろん高校から出される課題はきちんとすませた上での話ですが・・・。
私はチャート式を使いました。
解説が詳しく内容もしっかりしています。
私が知る限り、受験参考書としてはNO.1の良書だと思います。
チャート式には、白チャート、黄チャート、青チャート、赤チャートの4種類があります。
一般に
偏差値50以上の人は青を使い、50以下の人は黄色を使うと言われています。
船高生なら青チャートがいいと思います。
他に白と赤がありますが、白は簡単すぎて入試に必要な学力はつかないし、赤は難しすぎて途中で挫折してしまいます。
青チャートだけでも十分に旧帝大に必要な学力をつけることができます。
今時、東大受験生でも赤チャートは使いません。
受験勉強終わったー、高校受かったー、という満足感でいっぱいのまま高校に入ると、あっという間に置いていかれます。
入試の勉強を突然やめて、高校の授業が始まるまで何もやらないでいると癖になってしまい落ちこぼれてしまいます。
春休みも全くやらない日がないようにしたほうがよいと思います。
学校から課題が出ているのならまずそれをきちんとやることです。
その上で
英語と
数学の予習をしてください。