この駿台
模試のランキングもメチャクチャなことで有名ですね。
私立上げ、公立下げ&市川上げ、船高下げ工作に繰り返し使われています。
最近、定年退職した元中学校教師です。
職業柄、こういう掲示板も興味深く見ています。
中学校の現場や塾ではこのような公立、私立を一緒にしたランキング表は絶対に使いません。
意味がないからです。
まず、公立高校は全員が高校からの入学です。だから募集人員が多いです。(県千葉もほとんどが高入です)。
必然的に受験倍率は低くなります。
しかし、第一希望で受験しているので、ハイレベルな戦いになります。
それに対して、私立は中入が基本です。
高校での募集人数はとても少ないです。
おまけに公立の滑り止めのため複数受験が多いです。
必然的に受験
偏差値は高くなります。
でもこの
偏差値は見せかけのものです。
本当の実力ではありません。
だから秀英の
偏差値のほうが県千葉より高いなどというバカバカしいランキング表が出来上がるのです。
偏差値は合否のボーダーラインの
偏差値を示している。例えば、渋谷幕張が
偏差値75なら受験者が
偏差値75にいれば30%の確率で合格するとか。30%かどうかはその
偏差値表を作った業者の判断で決まりる。いずれにしろ、
偏差値はその学校に合格するために必要な最低限の学力が示されている。