各私立の特待制度は、優秀生に入学してもらう為の
釣り餌のようなものです。騙されては痛い目に遭いますよ。適用されるのは、最初だけです。特待生であり続ける為の基準は、入学した途端に跳ね上がり、もはや不可能と思われるまでになります。しかも免除されるのは
授業料だけです。そのほかに多々出費が嵩みます。私立は、制服代金すらも公立の6倍以上かかるところもザラです。何かにつけて、いちいち高額な集金があります。
経済的に苦しいのであれば、絶対に公立に進学すべきと思います。
高校は、最終学歴ではありません。ワンランク下げた高校からでも、大学受験に影響はないと思います。V模擬や
過去問の点数などから、前期合格が確実な高校を受験される事をお勧めします。
女子ならば、の話ですが私は聖徳高校の特待を取っていましたよ。数年前になるのですが、その位の高校ならば特待を取り続ける基準もすごく高いという訳では無いので安心です。
私立は、どこも
授業料以外の出費がもの凄いと聞いています。仕事柄、様々な高校に通う生徒の保護者様とお話する機会があるので知りましたが、
授業料等、表に出る金額は控え目に設定されており、大丈夫だと思って入学した所。実際通い始めると様々な名目で高額な集金があり、話が違うとおっしゃっている保護者様が非常に多いです。私立は、多かれ少なかれ、そういう傾向があるので要注意です。あくまでも特待は
授業料のみが対象で、それ以外の出費を考える必要があります。持ち物全てが指定品で高額。制服代だけで30万円は当たり前にかかるところが多いです。聖徳などの立地の良くない学校は、スクールバス代金も高額です。
授業料だけ免除されても意味がないほどお金がかかるはず。経済的に問題があるなら、確実に合格できる公立に落とす方が賢いと思います。
その通りです。頑張って特待になっても、寄付金ひとくち10万円で、1人3くち以上なんて所もあります。それが一年に数回。そして支払わないでいたら、督促状が届いたなんて笑えない話もあります。もちろん寄付金が一切ない私立もたくさんありますが。内部に入らないと、こういう事はなかなか分からないので、用心に越したことはないです。