調べたら校長先生が松国の体育祭を否定するような発言を閉会式にしたそうです。
例年松戸国際の体育祭はお祭りもいいところで生徒が主体となってワイワイします(めっちゃ楽しい)
競技は規定のものですが、私の知ってる限りでは、一定の秩序は守られていて故意に反則行為をすることも、喧嘩になることもなかったと存じております。(男子騎馬戦は暴力事件レベルでしたが...まぁ、もう無いのでこの話はまた別の機会に)
では、一体どこが校長の癇に触ったのか。ここからは推測になりますが、おそらく彼、新校長は松戸国際高校の「遊ぶ」、「勉強しない」イメージを徹底的に排除し、進学校にするつもりなんでしょう。だから、体育祭の雰囲気や球技祭の雰囲気が彼は嫌いだった。そこで、閉会式にあの様な発言をしたのでしょう。
まあ、言っちゃ悪いですが、校長も校長ですよね。
理念を掲げるのはいいですが、生徒の学力が伴わないのに進学校になるわけがない。それで、自称進学校となり多くの生徒を三年間苦しめた挙句、ゴミみたいな進学実績の高校が如何に増えたことか。
やっぱり、生徒の学力を考えて身の丈に合った校風にするのが一番なんですよ。
偏差値改革ができた公立など聞いたことがない。どうしても、そんなことがしたいならあんたが松戸の都市計画一からやって松戸をより大きな栄えた街にするしかないんですよ。
あと言い方です。生徒にそういう真面目な意識を持ってもらいたいなら支持される言い方にするべきですよね。この男は典型的な生徒を自身の功績の道具としか思っていない輩ですよ。
この改革は間違いなく失敗に終わるでしょうね
ここに限らず。昨今様々な公立高校に於いて、いろんな改革が為されていますね。東葛飾が附属中学校を作ったり、そんなに大袈裟なことではなくとも、どの高校も学校のレベルが学力的に落ちる事を非常に怖れている、その延長で自由な校風を変えようという意識が高まっているのだと思います。
ここの校長がどうこうって事ではないかと。
現在とある公立の学校で、
英語教師をしております。そこでも、学力レベルが落ちて底辺化することを非常に危惧し、大学受験に特化した特別講座を夏休みに開催する話などが出ており、その上で身だしなみ関係の指導を厳しくするなどの対応もしています。
チャラいと評判が立つと、どんどんそれ目的の生徒が増え、地域の評判が悪くなると自動的に倍率が下がり…あとは云わずもがな。
偏差値を、学校単位で上げる事は至難の技ですが、落とすのは簡単ですから。必死なのだと思いますよ。
でも生徒達は、目の先楽しいことが第一なので、気持ちが離れていく…自分が、いまどの立場なのかで、考え方は変わっていくものと思います。
他校と同じように、ここも段々と変わっていく時が来ただけのように思えます。もともと余り学力的に優秀な訳ではないだけに、考え方も幼い同級生が多かった記憶があります。もちろん私も含め。
大人の事情を、素直に受け入れるような生徒達ではないので、しばらくは揉めるでしょうね。