あなたのおっしゃる通りです。
はっきり言って、高等教育を受けるレベルではありません。九九にも不自由する人達が少なからずいるのに、何の意味がと思うのも無理はないです。
でも中学卒業して社会に出るのは早過ぎます。心身共に未熟ですから、せめて高校卒業の年齢になるまでは、居場所が必要なのです。
それに勉強はできなくても、人ぞれぞれどこか優れている所はあるのものです。自分には何ができるのか、何がしたいのか、考える時間も必要です。高校3年間は、適性を探る時間と考えます。
偏差値50を越えるような高校と同じだと考えるから、無駄だと思うのかも知れませんが、社会に出るまでの準備期間を過ごす場所と思えばいいのではないでしょうか。
「進路」というのは、卒業後に行く場所ではあるけれども終着点ではありません。昨今は終身雇用などほとんど耳にしませんし。それよりもまだ学校という媒体で出会いや別れやいろんなことに一生懸命にぶつかって、生きていくことが大切だと思います。
人生は
偏差値は関係ありません。事実私は進学校卒ですが、資格もなくパートで働いて年齢もあり転職は難しいです。やりたいことももうなかなか出来ません。大事なのはいつも「生き方」です。でも高校出ていないとやりたいことも少し難しいのが今の日本です。成長できるかどうかは学校ではなくどこであっても自分次第だと思いますよ。頑張ってください。