子どもがILでした。ILでは
英語圏の学校のような学習システムを採用しており、課題は独特で分量も多いです。
英語が好きな子ならぐんぐん実力がアップします。うちの子の場合、中3で
偏差値53(
英語60、国数50ずつ)の成績でしたが、卒業時には
偏差値64の大学に進学できました。さらには大学に入ってネイティブ講師による
英語文献購読、プレゼン課題、レポート提出など、他校出身者がその分量とレベルに焦る課題もなんなくこなしています。大学進学のみならず大学での専門的な
英語教育に対応できるという点でもっと評価されていいコースだと思います。
もう少し具体的に書きますね。子どもは中学で英検2級を取っており、麗澤の
過去問数年分を解かせてみたら8割〜9割の出来でした。ほかに
数学3割、
国語4割の得点率だったので、
英語が大崩れしなければ合格最低点には届くかな、と受験させたら合格でした。あとスピーチコンテストで県大会入賞、他高校主催の大会でも優勝していたので、そんなことも評価されたと思います。麗澤に限らず私立入試では受験者に得点率の高い得意科目があって、さらにそこをアピールできるポイント(検定や入賞実績)があれば、高く評価される手応えを感じました。実際、
偏差値だけでいえば麗澤より上のところにも合格しています。