酷なことを言うようですが、少なくとも前期試験で通ることはまずないでしょう。
おおたかの森に限らず
偏差値50くらいの学校は、調査書重視です。毎日学校に来て、授業を受けて、提出物も遅れず出して、部活に一生懸命で・・といった生活態度が出来ている生徒を評価します。特におおたかの森は、調査書と
面接の点数を高くしてあるので「通知表に1、欠席40日」はかなり厳しいです。
お願いさんの場合は、以下の選択を考えられてはいかがでしょうか。
1 後期試験では、どこの学校も試験の点数勝負になるので、おおたかの森の志望を変えずにテストで勝負する。(実際、実力テスト300点は悪くない。もっと伸びれば可能性あるかも)
2 おおたかの森と同程度で、しかも欠席日数や評定1といった点にも割と甘い、市立柏に志望を変更する。(柏市民でなくても近隣地域なら受験できるし、国際教養クラスもあります。)
3 私立の単願ならおおたかの森より上の
偏差値の学校にも行けるので、公立は捨てて私立に決める。(まずは親、それから先生と高校に相談すべし。)
私立なら12月中に入試相談があるし、公立でも試験まであと70日ぐらいしかありません。とにかくまずは行動です。お願いさんの健闘を祈ります。
前期で市立柏(通称イチカシ)後期でおおたかの森、も可能です。本番で300取れれば後期おおたか行けるでしょう。でもその実力なら市立柏に前期で受かってますよ。
市立柏も当然、前期では内申重視です。しかしその扱いがおおたかの森とは異なります。
両校の前期選抜の評価方法に違いが良く表れています。
おおたかの森:国際コミュニケーション科
学力検査550点(5教科試験で
英語だけ150点満点の配点)
内申135点(9教科x5段階評価x3年間)
特別活動130点(生徒会、部活動、資格を点数化)
面接・適性検査50点(集団
面接と英文音読+英問英答検査を合わせて点数化)
合計865点満点
※審議の対象:評定1の教科あり、欠席日数30日以上、行動の記録に○が全くない
市立柏:普通科(国際教養クラス)
学力検査500点(5教科x100点の配点)
内申135点(9教科x5段階評価x3年間)
特別活動20点(生徒会、部活動、資格を点数化)
面接・適性検査180点(集団
面接+論述か実技を選択で点数化)
合計835点満点
※判定の資料:欠席日数(明確な日数示さず)、行動の記録(○が全くなくても審議対象ではない)、生徒会役員・学級委員長など(これらはプラス評価の意味で)
※審議の対象:
面接のABC評価で、C評価だった者(態度の悪さが見てわかる生徒)
もちろんどちらも学力検査で満点を取れば合格するでしょう。しかし現実的にはこれらの学校を受けるのは、内申80〜100、実力テスト200点台の生徒が多数です。実際の試験でも飛び抜けて点数の良い人か悪い人を除けば、大体同じ層に固まっています。
そこで特別活動や
面接・適性検査を判断材料にするわけですが、おおたかの森が特別活動に130点と「3年間でやってきたこと」を重点評価するのに対し、市立柏では
面接・適性検査になんと180点(!)とまるでオーディションのような瞬発の表現力・アピール力・意欲を重点評価しています。しかも「審議の対象=ワケありの生徒」とみなされるのは
面接で態度が悪かった人だけです。問題となる欠席日数でも明確な日数を示していません。
そんな意味で、選択肢の一つとして市立柏をアドバイスしました。余談ですが今年夏の松戸市の
英語スピーチコンテストでは、
偏差値的に上位の松戸国際や市立松戸を抑えて市立柏の生徒が優勝しました。国際教養にも良い生徒が集まってきていますよ。
なるほど、では三年間で通知表に1がつくことはあったけれど、調査書にはそれが表れてはいないと。良かったですね。そしたら前期おおたかの森受検で話ができます。(初めに酷な事を書いてすみません。)
5教科14だったら9教科でプラス12の26。さらに掛ける3年間で内申78ぐらいですかね。
おおたかの森には少し低い気がしますが、テストで300取れれば可能性は高くなります。
千葉県公立高入試の
過去問は解いてみましたか?
そこで3回分の平均が300出ていれば、本番もそのくらい出せるでしょう。
(理科が出題分野によっては波がありそうですので、そこはしっかり補強を)
あとは
面接で好印象を与えられるように頑張ってください。
すいません、、、、内申ではなく、一学期の通知表でした。。。
一年間のころに技術で1を取ってしまい、二年の頃に
数学で1でした、、