こちらは東工大附属への推薦がなくなるたら説明会で伺いました。また、2年時から選択していない各分野での研究などを活かしてAOで受験する人数も多数とのお話もありました。
入学後はレポートに追われることも受験勉強は学校ではやらないこと云々も存じています。
受験勉強せず、学校の勉強や研究、レポートに力を注いでいれば実際のところAOで大学合格できるのでしょうか?
在校生の保護者さまや卒業生さまなどご回答よろしくお願いします。
まず、東工大推薦は3日間の合宿で約40名に勝ち抜いた10名だけのもの。AOを狙う人にとっても全く別物だから、比べることはできないです。
「選択していない各分野での研究を活かしてAO」というのは期待してはいけません。好きでやってたら高度な研究に発展し、結果的に推薦の役に立った、という人は確かにいますが、わずかな人だけのもの。
もし受験目当てでやるなら、卓越した能力を示唆する論文、ポスター発表、コンテスト入賞の実績が求められますし、多くの大学もAOについてそのような基準を発表してますよね。
レポートは授業であって、受験のためではありません。力を注いでも受験には連動しません。
「受験勉強は学校でやらない」というわけでもないです。数物化は授業でもテストでも入試問題を取り扱い、意欲的に解説してくれる先生もいます。大学受験に弱いのは文系科目、ぶっちゃけ、漢文古典です。
英語もかな?
日比谷校の友人がいますが、自分で努力するなり塾に行くなりしないと、なんでもかんでも学校に頼れないそうです。
つまり、どこの学校に行っても結局は努力次第ということですが、ここには一般の高校よりも理系方向のレールが既存するのは確かです。
塾の先生が、東附は工業系の大学しか行けない、と言ったならそれは間違ってるね。早慶上智&必ずしも理工系ではないMarchに何人も行くから。
数学と物理と化学が好きだというのは向いていると思う。でも甘くないよ。テストで難問があるのに満点付近がゴロゴロいるという学校だから。