応化推薦合格したものです。
「化学と生物」が好きなのでと言うことですが、生物に関しては三年の自由選択科目でとらない限り授業はないのでご注意ください。(実験でDNA抽出くらいならやりますが・・・)
【小テスト】
1 理科の第一分野、
数学は、どのような問題が出題されるのでしょうか?
→
数学では東工大附属の
過去問の小問集合部分が解ければ問題ありません。理科は簡単なんで神奈川入試の1分野部分が解ければ十分すぎます。
2 記述、択一の割合はどの程度でしょうか。
→問題数は合計で20問でした。選択問題は理科の電気回路で一問だけだったと思います。他は計算結果だけを書く問題だったとももいます。
3 自己採点では何点ぐらい取れましたか。
→たぶん満点でした。正直あのテストは合格者のほとんどは9割とれていると思います。
ペーパーテストは東工大附属を受けられるレベルがあれば何の問題もありません。普通の県立高校を受ける程度の知識量で充分です。
【
面接】
1 どのような質問がありましたか。
→僕等の年度は、最初に椅子の横の机の上においてあった紙に書かれた質問に答えていきました。
・塩水と真水の見分け方を出来るだけ多く答えなさい。
・気体を出来るだけ多く水に溶かす方法を出来るだけ多く答えなさい。
・アルミの用途をできる限り答えなさい。
・DNAとは何か答えなさい。(DNAについて答えた後中学レベルの実験知識も追加で聞かれました。)
・100グラムの水に25グラムの水酸化ナトリウムを溶かすと何パーセントの溶液になりますか。(暗算で)
あといくつかあった気がしましたが忘れましたw
その後文化祭に行ったときに学校についてどう思ったか聞かれ、その後課題研究で気になった発表は何か聞かれました。
僕は「DNゲルが印象的でした」と答えたらDNゲルの概要を説明させられましたw
最後に中学の部活で学んだことは何かや高校で何がしたいかなど基本的なことが聞かれて終わりました。
2
面接対策としてどのようなことされましたか。
→対策はしてませんでしたけど、すきなことに対する知識だけはかなり増やしていきました。
3 参考にした(なった)書籍などがあれば教えて頂けると嬉しいです。
→東工大附属のホームページで応用化学分野の課題研究は一通り目を通しておきました。(受験一ヶ月前は毎日東工大附属のホームページ見てましたねw)全部は内容はわからないとは思いますが気になった物だけでも調べておくと
面接の時の話のネタになります。
自分が将来進みたい道に関する本は読んでおいた方が良いと思います。僕はとにかく理科事典は毎日のように読んでいました。正直勉強とは思ってませんでしたがw
あと「沈黙の春」レイチェル・カーソン著は読んでおくと某応用化学分野教員の印象は良いかもしれませんw
面接全体のアドバイスとしては
1一つの質問に関して複数の答えを瞬発的に言うことの出来る頭の柔らかさ。
2わからないことにはわからないと正直に答える素直さ(半端に知ったかぶりなことをするとそこを突っ込まれて大変なことになるらしいですw中学生の知識量はたかがしれているので、知らないときは知らないと正直に答え東工大附属で多くの知識を手に入れたいっていう論点にズラした方が賢明だと思います。)
3自分の好きなことに関する強い意欲。
を見られていると思うので日頃からこのことを忘れずに生活することを強くオススメします。
受験番号と
面接の順番は関係ないのでお気を付けてw前半後半はランダムに分けられているのでw
ちなみに受験当日、
面接の待機場所で周りにハリーポッターを原書で読んでる人や、天文手帳、理科年表を読んでる人、中には何もしてない人がいてもびびらないようにしてくださいw僕は正直びびりましたがほとんどの人は威嚇のために持ってただけだと入学してからわかりましたw
受験まであと一ヶ月と少しですが一日一日を大切に過ごしてください。あと合格したら必ずSSH企画SGH企画に自分の好きな研究をするためにも実験スキルを向上させるためにも自ら参加することを強くオススメします。(めっちゃつらいけど)