今年慶應義塾女子高校に合格したものです。
まず教材についてですが、私も中学一年次はハイクラスを用いて勉強をしていました。中学一年夏でハイクラスを終え、別の教材(以下)に取り組み始めました。
中学二年では、高校への
数学の『ハイスタンダード演習』、
英語は『シリウス』という
過去問を集めた教材や、長文読解集(難関高校の
過去問)を、
中学三年の夏までは
数学は高校への
数学『日々のハイレベル演習』、
英語は受けない学校の
過去問(慶応志木等)を使っていました。夏以降は開成や
筑駒、塾高などの
過去問を用いて、応用力をつけました。
英語がとても難しいという印象は受けませんでした。英検2級くらいのレベルでしょうか。速読力を2年かけて養い、長文読解に慣れられるのかがポイントになってくると思います。
英語の説明文はパラグラフごとに理解して落ち着いて構成や内容をつかみましょう。慶応系列だと長文の出し方が似通っている気がするので、解いてみるのもいいかもしれません。
また、作文は採点基準がわからない上に、テーマが独特ですので細かい対策は難しいです。1、2回
過去問で試して、どのように時間配分するのかを予め決めておくことが重要です。私の場合は、15分で構成を決めてから書き込みを始めると決めて、本番に挑みました。
資格がどのように評価されるのかはわかりません。中三になってから
模試を受ける人も多いので、油断せず取り組んでください。
とにかく、
過去問は直前期から取り組んでも十分間に合います。逆に早く始めると合格ラインとの差に落胆することも考えられるので、きちんと力をつけてから取り組んだほうがいいと思います。中学三年までの二年間は、基礎力、応用力をコツコツと積み上げることが大切です。
少しでも参考になれば幸いです。なにか質問があれば聞いてください。
長々と失礼しました