完全不登校の子にとってはハードルが高くなってしまいました。
私は7:3にしないほうが良かったと思います。
はっきり言って制度の改悪です。
学力のある不登校生救済のためにこの学校は設立されたと理解しているのですがなぜ25年も経ってからこのようなことをするのでしょうか?
全く理解に苦しみます。
完全不登校のお子さんにとっては本当に制度改悪だったと思いますが、
一方、質問者さんのようなお子さんや、やむを得ず高校中退したけれど、進学、もしくは高校を卒業したいと希望するお子さんにとっても、新宿山吹高校は光明だと思います。
なので、20:3と7:3どっちがいいとも言い難い…。
ただ、なにしろ、突然過ぎましたよね。
学校に行けない分、がんばって学力あげて目指していたお子さんや親御さんの気持ちを思うと、2015年の入試制度変更発表は、なんて酷いものだったろうと思います。
発表から数年の猶予を持つとか、段階的に比率を変えていくとか、特別枠(?)みたいなものを作るとか…何か方法はなかったのでしょうか。
いずれにしても、これだけ多様化している世の中、新宿山吹高校のような仕組みを持った学校は、もっと増えればよいのになぁ…と思います。
7:3になった事で、「不登校ではなく毎日学校に通って内申点だけはあるが成績が悪い生徒」が、「内申点が無い生徒を相手に余裕を持って受験する高校」になってしまった事が残念だと思います。
そして、内申点がない場合、学力でかなり優秀な生徒しか入れなくなりました。
一番不遇なのは、「不登校だけど学力はそこそこ優秀な生徒」です。
20:3だったら入れていたのに、7:3になった事で、質問者さんのような「不登校ではなく毎日学校に通って内申点だけはあるが成績が悪い生徒」に総合点で負けてしまうのです。
不登校で学力はそこそこ優秀って結構な努力だと思うのですが。
山吹は不登校生徒救済を理由として20:3だったので、それを7:3にするなら、都教委はせめて7:3にする理由を挙げるべきだと思います。
理由無く7:3にしたからいつまでもモヤモヤします。
好きな人に振られる時も理由をはっきり言ってくれたらまだ気持ち新たに次に行けるのに、理由も言わずいきなり「別れたい。理由は言わない。じゃあそれでよろしく!」と言われたのと同じ感じかな。
すみません、上のコメントを書いたものですが、中段の段落について、訂正と謝罪をさせて頂きます。
(誤)
20:3だったら入れていたのに、7:3になった事で、質問者さんのような「不登校ではなく毎日学校に通って内申点だけはあるが成績が悪い生徒」に総合点で負けてしまうのです。
(正)
20:3だったら入れていたのに、7:3になった事で、「不登校ではなく毎日学校に通って内申点だけはあるが成績があまりよくない生徒」に総合点で負けてしまうのです。
質問者さん、本当に申し訳ありませんでした。
20:3になり、人気のある1部2部だと、「内申のない人は当日9割ぐらいとってくる。
なので、内申があっても7割じゃ安心できなくて8割ぐらいとらなくてはならないらしい…。」
そんな情報を見て、成績があまり良くなかった私も、7割〜8割とれるよう、ものすごく勉強がんばりました。私は不登校ではなかったのですが、どうしても山吹に行きたかったので…
志望する部にもよるかもしれないけれど、午前から行ける1部2部に入りたいとなると、内申のない人にとっても、内申のある人にとっても、ハードルの高い学校になっているように思えます…。
なので、確かに7:30になって、「不登校だけど学力はそこそこ優秀な生徒の受け皿として」からは、ずれてしまっているのかも。
上の方のように、理由不明で納得できていない人がいるのもわかる気がするので、
都教委(?)の人、説明してあげてください!(←ここで言っても仕方ないか(^^;)
(あと、「不登校生救済のため」とありますが、何かの事情で高校中退してしまった人たちのため、というのも設立理由の一つで合っていますか?)
↑7:30ではなくて、7:3です。
間違えました。すみません。
そこまで気になって仕方ないなら、都の教育委員会に電話して変更した理由を直接聞かれてみてはいかがでしょう?
不登校生のほかに、不登校生を対象にした専門塾などは死活問題になりそうですよね。
新宿山吹高校以外の定時制高校は学力選抜試験があってないようなものですし。
↑
>20:3になり、人気のある1部2部だと、「内申のない人は当日9割ぐらいとってくる。
なので、内申があっても7割じゃ安心できなくて8割ぐらいとらなくてはならないらしい…。」
>「20:3になり」
ではなくて、「7:3」です💦
いろいろ書き間違えました。すみません。
都教委の人たちに明確な理由なんてないと思いますよ。
あえて言えば「他の都立は7:3なのに山吹だけ20:3なのはおかしい。ルールは守らせなくてはいけない」などという「横並び主義」的発想なのではないですかね?
そこには「不登校だけど学力のある生徒を救済してあげよう」という山吹設立時の「都立らしからぬ」発想は全くなくなりただ、「お役所的発想」だけが出てきてしまっている状態だけがあり、不登校の大変さを全く分かっていない人たちによって山吹設立時の精神が抹殺されてしまったのが今回の20:3→7;3への制度改悪なのではないでしょうか?
私は今後都教委に問合せをしてみようと思っています。
不登校生を抱える家庭と生徒にとっては今回の20:3→7:3はただただとんでもない「改悪」でしたね。
都教委は一体何を考えているのだとしか思えない「改悪」ですね。
学力ある不登校生にとって唯一の「希望の星」とも思われた山吹の制度改悪は暴挙に等しい行為ではないでしょうか?
都は不登校生を見捨てる方針なのでしょうか?
そう思われても仕方のない暴挙です。
皆様でもっと声を挙げて行く必要があると思います。
山吹の卒業生ですが、これは改悪という他無いと思います。
これでは他の都立高校と変わりありません。
第一、山吹の設立理念に反していますし、山吹の特色、良さが完全に失われてしまい非常に残念でなりません……
やはりそう考えますよね?
卒業生もそうですし、不登校生のいる家庭でもそう考えていると思います。
この改悪が行われた背景について考えて行く必要があると思います。
「都立のくせに横並びしないで内申書をほぼ無視して合格者を決めるのは怪しからん」などという声があったことは否定できないでしょう。
他の都立と同様「7:3」であれば自分の子供に有利なのでそのように変えさせたい親もいたことでしょう。
そういう声に気圧されて創立時から不登校生に配慮して行われていた「20:3」が消滅したことは良い意味で「不登校生の星」として輝いていた「新宿山吹高校」の終焉を意味しています。
この意味を皆さまでもっと考えていくべきだと思います。
古い板なので蒸し返すのもあれですが……
やっぱりこういう議論があったんですね。
頑張って通っている子には推薦という枠があると思うのですが。
関係者の方には、なんとか8:2という選択肢を頑張って確立してほしかったですし、
6:4=1.5:1、7:3=2.3:1 と考えると0.8ポイントの差がありますから、
2.8:1≒「3:1」という比率もあり得たのではないかと考えます。
この議論が、内申点の価値を下げようとか、中学校の先生たちの仕事をないがしろにする意図はないということを、今回の制度変更をした人たちには理解してもらいたいです。学校に通っている子たちはもちろん頑張っている。でも通えない子もいる。
ものさしを多く持ち、この現実にどう対応していくか考え続けていかないと、セーフティネットはなくなってしまいます。
逆に考えれば、不登校の子でも内申を“正当に”取れる評価方法になれば、この議論は不要になるわけですが。