山吹生です!
1と2の質問については学校ホームページに載ってる学校案内パンフレットに詳しく書いてあります
3 入試科目は都立共通の国数英と
面接です
4 山吹の授業は(授業によりますが)基礎的な内容が多いので、自分は塾+参考書で受験勉強をしています。あとは先生に相談すると個別で受験対策してくれると思います!
メンタルや体調に不調を抱えていたり、様々な事情を抱えていても「頑張ろう、学びたい」という気持ちを大切にしてもらえる学校です。
校長先生が、未来に向かって、ゆっくりでいい、自分と向き合って進めばいいと言っていて、保護者の私も感動しました。
先生も皆さん優しいので、自分の体調と向き合いながら学べる環境があります。
留年という概念がなく、単位修得で高校の卒業が出来ること、6年間在学できるのもメリットです。勿論頑張り次第で3年で卒業もできます。
試験は都立の一般試験問題の英数国です。点数は部によるみたいです。
面接では
山吹に入りたい理由、自由な校風とはどういうことか、自分の良いところはどこか。など、聞かれるみたいです。
前の人と同じ意見でも、ちゃんと自分の言葉で表現しましょうと、
面接官が言うみたいですよ。
山吹の定時を卒業して、国立大学に進学し、山吹生を塾や
家庭教師での教え子に持つ者です。
1〜3については在校生の方が詳しく書いていらっしゃるので4について少しだけ補足させていただきます。
私の学年での国公立・早慶MARCH合格者のうちの半数は塾に通わずに合格していました。質問者様は中学生の現在の時点で、塾に行く体力や精神力をしっかり持っていらっしゃるようなので、その点に関しては杞憂かもしれないのですが、山吹には「塾に行くこと」自体が負担になってしまう人が何人もいて、私もそのうちの一人でした。
しかし、山吹には広い自習室もございますし、自由参加の夏期講習も相当厚く行ってくださっていますし、幅広い進路選択の可能性がある学校ですので、進路指導部のフォローも手厚く、赤本等の取り揃えもそれなりにしっかりしていると思います。
また、各科目に一人ずつ学習についての相談ができるような先生をつくっておけば、じっくり質問にも答えてくださいますし、受験参考書等の相談にも乗ってくださいます。あくまでも私のとき(数年前)のはなしではあるのですが、なかにはご自身の空き時間をつぶして、教室を借りて希望者を募り、週に一回の講習をしてくださる先生もいらっしゃいました。
塾・予備校なしでも、こうした手厚いフォロー、自由な環境により、のびのびと学習でき、自分自身の能力を伸ばし、受験することができる可能性もございます。
これは決して塾に通わない方が良いという提言ではございません。
塾に通って大学進学を目指す場合でも、大学受験対策の授業(演習問題を解く系の授業や、日本史B、基礎以外の理科系科目)が昼間にのみ開講されている都合上、普通科4部(夜間部)に入ったところで、3・4限あたりから通学し、遅くとも9・10限には授業が終わるように予定を組むことができるため、どの部に入ったとしても、予備校や塾に通うことは出来るようになっておりますし、うまく活用できれば、予備校や塾は強い味方になってくれるでしょうし、サポートをしてくださると思います。そして、山吹高校側も塾や予備校に通うことを阻止しようとはしていません。
むしろ、留意していただきたいことといたしましては、通信課程に進学しますと、理科は基礎系科目以外、すなわち理系で必須になってくる応用の理科科目がカリキュラム上、開講されていないということです。
もし、質問者様が理系受験を考えていらっしゃるようでしたら、理科・
数学3に関しては完全に独力+塾で学習することになるため、それなりの覚悟が必要になると思います。
以上のことを踏まえてすこしまとめをすると、山吹で大学受験を頑張るということは、十分に可能です。しかし、積極的に自分自身で先生方に質問をしたり、質問者様が今努力していらっしゃるように、塾に通って学習する等、他の高校とは段違いなくらいの自主性が要求されます。
宿題を課されることもあまりないので、自学自習が必要になりますし、山吹高校には大学受験を目標としていない生徒さんもいらっしゃるので、高校全体が受験ムードになっていて、受験のための姿勢をずっと取り続けられるという点では、進学校には敵いません。そうした環境下で自分自身をコントロールしながら、学習を進めることも必須になるでしょう。
ただ、自分自身の学習環境づくりのために、塾・予備校を活用することもできますし、質問者様であれば、きっとご自身で方法を模索することも、体調面の調整をしつつ、受験の方法を考えることもできるのではないかな? と誠に勝手ながら信じておりますので、色々な学校検討する中で、山吹もアリだな〜と思っていただけたら嬉しいです。
長文失礼いたしました。読んでくださってありがとうございます!