SGでは文系で数BC、理系で古典理科1科目を授業で扱わないので一部の受験科目が特殊な国公立大学を除いて合格は厳しいと思います。もし2年でSGになってしまったら、3年進級時に理系のみ数人がAGに上がるのでそれを目指すか、5教科いらない国公立大学を目指すかになります。
昨年度の卒業生です。
AGとかSGとか名前が変わっててわかりにくいので、私が通っていた時通りの国公立と特進という呼び方をさせていただきます。
おそらくAGが国公立コース、SGが特進ということでいいですよね。
少し私の話をします。
私は入学時点では国公立コースに所属していましたが、成績不振で特進コース(文系)に落ちました。
二年に上がってすぐの時は、それでも国公立を目指す気概でいましたが、結論を言えば無理でした。
そもそも国公立コースの難易度についていけなかったから特進に落ちているので、自力で国公立なんて目指せるわけがなかったんです。
一年の時のコースはこの学校では正直何の意味もないです。ただの入試の点数分けってだけ。
落ちたらもうその実力がなかったと理解するべきなのです。私はそれに気づけなかったから最初、変に国公立に固執した結果むしろどんどん成績が落ちました。
特進コースでは、苦手科目がなくなって得意なものしかない子達が無双するんです。
変に自分は元々高いコースだったからという意識、プライドが消えなかったせいで、気づけばどんどん追い抜かれていく状況に心がぐちゃぐちゃになりました。
数学や理科含めたら圧倒的に上の成績なのに…って何度思ったことか。
最初から無理だと割り切って、このプライドが最初に捨てられていれば、と今なら思います。
私から言えることは一つ。
二年からはどれだけ割り切って自分の目指す目標に適した努力ができるかだと思います。変に元の立場に固執してたら今の立場も崩れました。仮に二年で特進に落ちたら潔く国公立は諦めた方が賢明です。だって無理だったんだもん!せめて私立で少しでも高いところ目指した方がいいよ。
ただ、私の代では文系では1人もいませんでしたが、理系では特進から国公立に入れ替わった人が1人ずついました。その人のことはあまり詳しくないからわかりませんが、理系なら完全に不可能じゃないのかもしれません。
文系なら諦めましょう。