私が高校生だった5年前は、進学クラスから「夏季補習」を受ける人たちは少なかったと思います。
しかし、私は夏季補習に申し込むことをお勧めします。
理由は普通、
偏差値50台半ばの公・
私立高の場合、3年間の授業で大学入試に必要な勉強(特に
英語)の知識が網羅きれていないからです。(あまり早く
英語の授業が進むと、中学時代にあまり
英語が得意でなかった生徒がついていけないので)
私は
英語・英米文学専攻コースに進みましたが、大学進学を目指すなら、高校時代に毎日、
英語と
数学の勉強をすることはとても重要だと思います。
それは
英語と
数学は、毎日の積み重ねが大事で、一夜漬けの即席の勉強が効かないからです。
英語の通訳・翻訳者のエバンス・愛さんという方が、
英語の読み書きは、難しい
英語雑誌でなければ問題なし。
英語でのコミュニケーションも流暢ではないが当たり障りなくできるレベル(上達の実感が感じられるレベル)に達する勉強時間は、2000時間だとブログに書いています。TOEICでいうと900点程度。
英語2000時間の勉強レベルに達するには、
1日2時間の勉強:3年
1日3時間の勉強:2年
1日5時間の勉強:1年半
かかるそうです。
※注意事項:
英語を習得するには時間がかかります。復習と新しい学習をするためには、1日3時間の勉強は必要。
勉強には隙間時間(電車・バスでの通学時間など)を活用して、単語、単語を使った例文、句動詞(動詞+前置詞 OR 副詞)の暗記をする。
1日1時間の勉強では、
英語の上達を実感できません。また毎日または週6日の勉強の習慣をつけないと、長期間に渡るモチベーションの維持が難しいです。
YouTube の
英語のオススメ動画:
1.やり直し
英語塾ナオック
文法を基礎から解りやすく説明してくれます。
2.あいうえおフォニックス
アメリカ在住の親子が、よく使う
英語の表現を解りやすく説明してくれます。
3.HAPA 英会話
日米ハーフのイケメン JUN さんが、アメリカでよく使われている表現を解りやすく教えてくれます。
などを視聴すると良いと思います。
私は文系の
英語・英米文学専攻のことしか分かりませんが、何かのお役に立てばうれしいです。
勉強、頑張ってくださいね!
丁寧に詳しくご回答ありがとうございました!
結局、3講座申し込みました。コツコツ頑張りたいと思います。
回答者様は想像するに特進クラス・一般受験と思われますが予備校には通いましたか?そうであればいつ頃か?差し支えなければ教えて頂ければ有難いです。
★高校生が塾に通うメリットとデメリット
◎ 高校生が塾に通うメリット
1.モチベーションを維持できる
2.勉強のテクニックを教えてもらえる
3.塾がスケジュールを管理してくれる
4.経験豊富な指導者からアドバイスがもらえる
5.自分では分からない良い教材を塾が提供してくれる
✖ 高校生が塾に通うデメリット
1.お金がかかる
2.自分の時間が少なくなる
3.講師と相性が合わないと勉強がはかどらない
4.成績が思うように上がらない事もある
5.塾に通うのに時間がかかる
◎ 高校生向けの集団塾のメリット
1.同じような目標を持った仲間と一緒に勉強を頑張れる
2.塾で目標や不安を共有できる友達ができる
✖ 高校生向け集団塾のデメリット
1.授業の内容がよく分からなかった時に、すぐ質問が出来ない
2.授業内容について行けない時がある
◎ 高校生向けの個別塾のメリット
1.質問したい時にいつでもできる
2.自分に合った学習レベルで進めてもらえる
3.部活や他の習い事をしている場合、時間の融通が効く
✖ 高校生向けの個別塾のデメリット
1.クラス分けテストが無いので、自分のレベルが分かりにくい
2.少人数授業なので、集中力が切れてしまう場合がある
3.集団塾に比べて料金が高い
◎ 高校生向けオンライン塾のメリット
1.塾に通う時間を省ける
2.塾に通う時間が省けることで、自習時間をより多く取れる
✖ 高校生向けオンライン塾のデメリット
1.意思疎通が難しい場合がある
2.ビデオ配信のみの授業形式だと、質問が出来ない
3.学習スケジュールを自分で立てないといけない場合がある
◆ 予備校や塾にいるチューターについて
・塾講師は問題の解き方や試験に出るポイントなどを教えてくれるのに対して、チューターは授業で分からなかったことを具体的に教えてくれたり、自分で答えを見つけられるように「サポート」してくれる。
・チューター自身がこれまで経験してきたことに加えて、もっと早いタイミングで知っていたら良かった事や、失敗した体験なども教えてくれる。
・塾では自習室を見て回る「チューター」がいるところが良いです。勉強の進み具合や勉強方法をアドバイスしてくれます。
◆ 高校生はいつから塾に通い始めるのがベスト?
文部科学省による「平成30年度・子供の学習費調査」によると、約半数の家庭が塾や
家庭教師に支出しているという結果が出ています。
◎ その内訳
● 高校1年生:48.2%
● 高校2年生:50%
● 高校3年生:54.8%
※ 公立高等学校(高等学校全日制の場合)
結果から分かる通り、【高校1年生から大学受験に向けて準備している人は、約2人に1人です】
大学受検の準備は、早いことに越したことはありません。(もしも経済的に余裕があるのなら)
こちらも詳しくありがとうございました!
大変参考になります。
自分の状況に応じて検討したいと思います。
★ 大学受験に必要な
英単語数
◆ 大学入学共通テストに必要な
英単語数
・2021年度「第1回大学共通テスト」では、約5,500語
・<内訳として>
・中学校で覚える
英単語、約1,200語
・高校で登場する
英単語、約1,800語
・大学入学共通テスト対策として、新たに約2,500語
◆ 一般的な
私立大学の受験に必要な
英単語数
・難関校以外の
私立大学では、
英単語数4,000〜5,000語
◆ 難関
私立大学の受験に必要な
英単語数
・関東のGMARCH(学習院大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)や関西の関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)などの、
英単語数約6,000語
◆ 最難関
私立大学の受験に必要な
英単語数
・早稲田大や慶應義塾大などの、
英単語数約6,000〜7,000語
・入試
英語のレベルは、英検準1級相当
◆ お勧め
英単語帳
・
英単語ターゲット1900(旺文社)
・System
英単語(駿台文庫)<ミニマルフレーズ(最小のフレーズ)で構成されている
・DUO 3.0 (鈴木陽一著)<楽しく学ぶことが出来る>
・慣用語句 (idiomatic phrase) も覚える。アメリカではこの表現を多く使っている
・自分で単語カードを作って、隙間時間に暗記する
◆
英単語暗記は短期集中が鍵。
英単語帳を1か月1冊のペースで回そう
・<効率の良い暗記法>は、音読を中心に【
英単語帳】を何回も繰り返し復唱する
・初めの内は1日最低50個、慣れてきたら1日100個のペースで速・温読暗記を繰り返す。
・
英単語を見て、すぐに意味を答える
・意味を頭に思い浮かべながら音読(10回程度)
・ざっくり意味を覚えたら、例文も音読する
※1周目は、おそらく半分くらいしか覚えられない。しかし上に記した暗記サイクルを5〜7周以上続けると、暗記量も70〜80%くらいまで上昇していく。
・
英単語は日本語訳をただ暗記するのではなく、映像をイメージしながら暗記する
・関連語句をまとめて覚える ⇒ 類似語・同意語とか反対語など。 例;meet, see, encounter, gather, foregather, assemble, get together, big, small, など
アメリカの英文記事によると、基礎的な
英単語2500〜3000語を理解できれば、普段の生活での会話、新聞記事、仕事場で使う言葉などのおよそそ90%は理解できるそうです。
勿論、3000語ではアメリカの高校卒業時のレベルに達するには程遠いですが。
そこでオススメすることは、
・中学校で覚える
英単語、約1200語
・高校で登場する
英単語、約1800語
の合計、約3000語をしっかりと覚える事です。
★オススメは、旺文社の【
英単語ターゲット1200】と【
英単語ターゲット1900】を大学受験前にしっかり覚えてしまう事です。
あなたの志望校が中堅私大「日東駒専」レベル以下の大学なら、【
英単語ターゲット1200】と【
英単語ターゲット1400】でも間に合うかもしれません。
★大学受験の
英語学習で
英単語と共に大事なことは、
英語の5文型の日本語訳の仕方をしっかり理解することです。
第1文型:S(主語)+V(動詞)
第2文型:S(主語)+V(動詞)+C(補語)
第3文型:S(主語)+V(動詞)+O(目的語}
第4文型:S(主語)+V(動詞)+O(目的語)+O(目的語)
第5文型:S(主語)+V(動詞)+O(目的語)+C(補語)➡ 日本語に訳す時に、英文と日本語訳が噛み合わないことに注意!
です。
★特に日本の学生は【第5文型】の訳の仕方をちゃんと理解していなくて、ただ日本語の文法に合わせて英文を日本語訳する受験生が多いとのことです。
【
英語の5文型】は、
英語を理解する上で基本中の基本に当たる事なので、絶対におろそかにしてはいけません!!!