國學院高等学校 - 東京都 私立

第一波のときはクラスが2グループに分かれて隔日で登校していました。
各科の課題があり、終わらないと嘆くことも。
ホームルームもズームで1回だけでしたが行われました。

今回も3つにでも4つにでもグループ分けて、週に一度でも登校するべきなのではと思っていました。

いや、少人数であっても学校側が登校することのリスクを考えてくださったのかもしれません。

それならばなぜ第一波のときのような各科の課題が出ないのか。

学校からの休校に関するプリントには、第三波が来ることを予想していたとありました。
予想していたなら各科の宿題を予め準備することは可能だったと推測します。

いや、第一波のときのようにあとからでも課題は出せるはず。
スタサプの英語だけというのはあまりにお粗末。

自己責任主義もしくは放任主義の校風なのでしょうか。
他大学受験が8割の学校なのに？！

大学の合格実績が高校の受験者数に大いに影響があるのは周知の事実なのに、なぜこの2週間、何も生徒をフォローしないのか。

たいていの高校は今日も各科の授業をうけ、前に進んでいます。
國學院高校は大丈夫なのだろうかと心配です。

授業が当初の予定通り終えているのなら、ますます課題を出すのは難しくないのでは？

我が子は朝は寝坊、机に向かうことなく一日の大半を過ごし、たまにスタサプ。

家庭の問題もあるでしょう。
それは否定しません。
何度も子どもと話をしています。

ただ学校が責任を果たしているのか甚だ疑問です。

せめて、週に一度のズームホームルーム、突然の休校で課題作成が間に合わないということであれば、第一波のときのようにホームページで周知される課題があってしかるべきなのでは？

担任の先生や学校は、生徒たちの様子が気にならないのでしょうか。
ならないんでしょうね。

これらがないから緊張感がどんどん失われていく。

生徒の学力や能力開発について、学校として関心がないんだろうと思い知らされます。

放任主義で自己責任を求めるということか。

そりゃやってる子はやるべきことをやってるでしょう。
うちの子はやりません。

やらない子がいるかもしれないという想像力を持ってほしかった。
厳しい状況下でどう生徒たちを導くか、計画性を示してほしかった。
それでも他校の生徒と変わらぬ学力を定着させるという気概を感じさせてほしかった。

「学校の面倒見」については、実際入学してみないと分からないものですね。