駿台中学生テストというのがあって、その
模試での東海のA判定(合格率80%)ラインがだいたい
偏差値57-59になる。統一
模試とやらでその成績なら、駿台の
偏差値で60が望めるレベルだと思われる。
一方で、開成のB判定ラインは
偏差値64-65, C判定ラインが60ちょっとになる。ゆえに、開成の合格判定はC判定取れるかどうかなので、まあ
過去問との相性よければなんとかなるところまでは来ているのでは。
ただ東海出身の友人に言わせると、「開成や灘の問題は、東海に比べると一段難しく感じた」とのことなので、参考までに。
正直、東海と比べてどう難しいかは分かんないなぁ。東海の問題解いたことないし。また、標準レベルの問題で高得点取れるのと、開成の問題で合格点取れるかは別の話。早めに
過去問に触れて、目指すべきところをはっきりさせた方がいいよ。直近三年分ぐらいは本番前に取っておくとして、五年前とかそれ以前の問題でもいいから感触を確かめるべきだね。習っている範囲をつまみ食いでもいいからさ。
国語と社会は独力で進めやすい。YouTubeでもたくさん動画あるんで、今からでもやっとくといいんじゃないかな。
英語は難しいけど、森鉄チャンネルとか適当に見て、開成含め難関校の問題と基礎問題集往復する。副読本は『日本人なら必ず誤訳する英文』。これを英文解釈の入門とするのがおすすめ。
数学は、高校への
数学別冊シリーズ。
理科はA級中学理科問題集シリーズをやってみて、分からないところを塾で質問。
この掲示板でも勉強法についての質問・回答はたくさんあるので、そちらも参照する。数年前の回答でも、どうせ本質は変わらない。
あとは実際に合否を分けるラインを見極めて、どこを拾ってどこを捨てるか作戦を立てる。自己分析だけでなく、塾の先生と相談するといいよ。
そちらの塾長さんの言わんとしていることはよく分からないな。
どの学校を受けるにせよ、
過去問は真っ先にチェックすべし。最初はおよそ解けないけど、もし解説読めば解けるなら、着眼点や発想の問題(たいていは経験不足がネック)、解説読んでも分からないなら、前提知識や解法理解の不足になるので、教科書・資料集・参考書を見直すってなる。
また
過去問を眺めることで、どんな知識が必要になるか、どんな角度で知識を活用しないといけないかが分かってくるはずなので、それを踏まえて勉強して、再度
過去問に挑戦して、また反省して方針を練り直す。
分からないことや、中学では未習知識であっても、ネットで検索すればだいたい出てくるし、こういったことが特別な勉強とは、俺は思わないけどね。
上でも書いたけど、とにかく
過去問を見て、ゴールを知るべし。ゴールを知らなければ、何をどう勉強すべきか分からなくて当たり前だと思うよ。
塾長さんの発言の意図は俺には分からないから、それはご本人に聞くべし。