30年以上前のOBです。当時は体罰はあたりまえで、忘れ物3回で坊主頭にさせられました。現在も多分そうだとおもいますが、
英語の教育が悪かったようです。
数学は中二までで中学の全過程を終え、中三から高校の課程に入りますので、理系
の大学に進入する人の方が有利かもしれません。
部活もさかんで、私はラグビー部に入り関東大会
に出場し高三の1月まで部活と勉強に明け暮れました。私の場合 私立文系コースで明治の政経に
なんとか入学することができました。文武両道で
早慶以上の大学にもはいりたいと思っている人には城北はいい学校だとおもいますよ。
城北に入学して将来 有名大学に進学しようと思っている人は多いと思うけれど、自分が将来何をしたいか真剣に考えなければ駄目だと思う。ただ単に東大早慶受かって4年間楽しく過ごせればいいっていうだけで一生安泰に過ごせる時代じゃないのだから。NECやSONYが数千人単位でリストラし、日本航空がつぶれる時代だよ。大手企業に入っても人生が保障されないことをしっかり認識したほうがいいと思う。公務員になるとか,理系なら医師,薬剤師 文系なら弁護士や司法書士、公認会計士に
なるとか考えたほうがいいよ。特に私立文系が危ない。経済学士なんて社会じゃ だから何って感じ。自分の場合 明治卒業して,ある大手企業入社したまでは良かったが,配属先の上司が明治OBで 前年に過労死があったし,人間関係は滅茶苦茶悪いし、残業は月150時間以上当たり前だし、体を壊して会社を辞めてしまった。大手企業だからって必ずしもいい職場とは限らないので,いまからでもいいから本当にやりたいことを毎日少しづつ考えて良い学生生活を過ごして欲しい。
でもいいから
つまらない学校ですよ。
城北生よ。友人は大切というが最後に頼れるの己自身のみだ。勉強しすぎて頭でっかちの知識バカになるな。無為自然のままに生きろ。老子も言っているではないか。自分の心の中に仏はいる。
釈迦無尼仏即心是仏だ。自分を信じて努力するしかない。自分に合わないと思う教師の教えなど聞く必要は無い。自分を信じろ。そしてどの大学に進もうとも、本を読め。本は自分の体験できない事や他人の人生を知ることが出来る。それと
若い時に出来るだけ外国へ行け。自分の体の五感
で違う文化を体験するのだ。年をとってから旅行したのでは単なる物見遊山になってしまう。そして今はわからないかもしれないが、たった一つ言える事実がある。それは皆 必ず死ぬということだ。砂時計の砂を時間と例えれば皆 一秒ずつ死
に向かっているということだ。死と向き合うのは
つらくて耐えられないので、人はそのことを忘れようと無駄なおしゃべりやくだらないテレビをみると哲学者ハイデガーは著書 存在と時間のなかで言っている。死が避けられない事実であるとすれば今日この一瞬を無駄にできようか。
前回良い本を読んでと言ったので以下に10冊程
挙げておきます。下手な授業より余程為になりますよ。よかったら読んでみてください。
1 ブッタの言葉 中村元
2 人生を考える 中村元
3 龍馬がゆく 司馬遼太郎
4 峠 司馬遼太郎
5 坂の上の雲 司馬遼太郎
6 白き瓶 長塚節伝 藤沢周平
7 道元 上・下 立松和平
8 老子 講談社学術文庫
9 カラマーゾフの兄弟 ドフトエスキー
10 夜と霧 ヴィクトール フランクル
11 存在と時間入門 ハイデガー 講談社学術文庫
12 ノルウェイの森 村上春樹
13 沈まぬ太陽 山崎豊子
城北入っても早慶以上じゃないと就職きついよ。つまり上位100人だな。MARCHから大手入ってもぞうきんのようにこき使われるぞ。現実に総合商社・大手広告代理店・は慶応の独壇場。マスコミは早稲田。東大・一橋・東工・旧帝大・早慶に進学するのが無難だ。だとすれば逆算して
どう勉強していけばいいのか判ってくるはず。
早慶を第一志望にしている人が多いので両校の校風を中心に書きます。自分は庶民的で人とつるむより独りでいるほうがいいのなら早稲田。
私の場合親戚に中学からと大学から慶応に
行ったものがいますので、慶応を中心に書きます。まず大学から慶応に入った人は慶応外部と
いわれます。純粋に慶応ボーイと言われるのは幼稚舎(小学校)上がりからです。でも彼ら(彼女ら)はスマートなので安心を。決して人付き合いが
悪いわけでなくむしろ個性が強烈な人が多いです。すぐに友達になれます。ただ金持ちが多い
のは事実です。なにせ給食のメニューがホテルニューオータニ
ですから。大学祭に行ったのですが、普通に屋台で鰻丼を売ってました。(500円)有名なサークルは広告研究会で毎年,湘南の葉山にキャンプストアを出します。そこにデビューしたてのアイドルがやって来ます。秋の学園祭のミスキャンパスもここが主催となっています。さて慶応の最たる特徴はOBの三田会という組織です。全国にいる数十万といる慶応OBのつながりが大変強く,大手企業にいるOBのネットワークを利用して在校生の就職を強力に支援するすのです。慶応が就職に強いというのは、この三田会に依るところ大なのです。日本に大学の数は多数あれども、卒業して20年後位にまたOBが集まるという学校は慶応だけです。もし慶応についてもっと知りたい,興味があるという方は 作家・エッセイストでもある 泉 麻人の本を読んでみてください。
浪人は一年の恥
MARCHは一生の恥