内進生の立場から附属中8期生(新高1)をご紹介します。
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数学は青チャートを使っていることは使っていますがまだ本格的に1Aに入っているわけではないので高入生でも十分追いつけます。が、他教科に比べると
数学はできる方だと思います。中学受験問題も理数系の配点が高いので得意な人は多いはずです。
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英語は驚くほどできない人たちばかりです。学校でグループ作成の問題を何度か解かされていますがあのレベルの長文で挫折してしまう人がかなりいます。
英語に関しては高入生の方ができる、なんてこともありえます。鉄壁なんて持ってる人は学年で2、3人だと思いますよ。
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国語はできる方だと思います。やはり古典文法を触っているので高校に入ってからの伸びは違うと思います。現代文もセンターを解かされたりしていますが、満点がクラスに3、4人いて上位1/4くらいは8割取れてます。
・理社に関しては授業のレベルこそは高く定期テストもかなりの難易度ですが、生徒の理解が追いついておらず高入組とトントンと言ったところでしょうか。
・総じて言えば内進生の平均と高入生との差はそれほど大きくはないと考えていただいてよろしいかと思われます。が、飛び抜けてできる人も何人かはいるのでその人たちに追いつくのはなかなか大変でしょう。特に新高1の代は中1の頃から担任の先生が国数英の3人で厳しくやらされてきたので全体として意識は高い傾向があります。上の方がおっしゃる通り、落ちこぼれもいますが、学年として見れば附属中の歴代8代の中でも全国
模試の成績などでトップだと言われているようですし、高入生は定員割れということとなると例年に比べると差は多少なりとも大きくなっているかもしれません。