帝京大学高等学校 - 東京都 私立

「題名」
保守的な進学実績至上主義
(2年女子)

「総合評価」
タチの悪い自称進学校。授業進度は一般的に早いと言われるのだと思う。入学当初は一貫生がいるせいで、学年全体に馴染みにくいが、時間が解決してくれる。人間関係は良好に保てると思う。不思議なことになぜか教室内に下駄箱があり、外履きと中履きの概念が崩壊している。外の体育の授業では登校時に履くローファーとは別で外履きが必要。出席番号は男女で前半後半が区切られていて、昭和思想の頭の硬い先生はまだ多い。山の中なのでスマホを使う時はかなりwifiが遅い。校長が学校におらず指揮系統がしっかりしていないようにも思える。冲永さんと言うのだが、例として剣道場にエアコンが8台くらいあったので居た堪れない疑問を抱いた。ここの学校の生徒は青春というものを諦めている人が多い。勉強ばかりと思いきや自販機にはエナドリがあって意外だった。帝京水という岩手あたりの水もある。いろはすの方が断然私は好き。また、帝京は23区にあるところと間違えられがち。僕自身も汚職の噂を聞いた事があるのでいい印象はない。前にいるなんか給料未払いで喋ってる人がいた。公立中学のようにスクバはダイヤがかなり間が空いているし、近いところから来ている人は少数。神奈川から来ている人も僅かにいる。本当に都立に行く以上の幸せはないのだと後々思い知った

「校則」
バイト禁止、スマホ禁止。スマホは隠れて使う手もあるが高リスク。文化祭の時にも許されないし、常時カメラだけはokという訳でもない。
今のご時世スマホが使えることは大事だと思うから、スマホokの学校の方が個人的によかったと思えた。だが、その反面友達と話せる時間は増えるので一長一短といったところ。髪の毛に関しては女子は髪留めについて少し制限があるが、男子は髪も止められないし、前髪、耳と色々うるさい。帰宅後の寄り道は無論禁止とされているが、まず遊び場が少ない。便宜上はスクバ内でもスマホは禁止だが、守っている人はいない。ちなみにメイクも不可能

「いじめ」
そんな暇は無い、勿論寡黙な陰キャは一定数いるが、標的にはされていないし、そういう噂は一切聞いた事がない

「進学実績」
数年前に東大を6名ほど輩出したようだが、偶然だと思う。旧帝大に1年で数人出る程度。先生方はかなりやる気はあるようだが、2年次からのクラス分けで上位に評判の良い先生をつけるし、やる人とやらない人が二極化しているように思える。偏差値は68と出ているが65くらいが妥当だと色んな人を見て思っている。

「部活」
これと言って強い部活は無い。16:00くらいに終学活が終わり、17:30完全下校で17;20くらいには切り上げないといけないので、生徒の意欲の問題ではなく、やりたくてもできない、というのが実情。もちろん自主練の不可。珍しい部活として南米音楽部などがあるが、強い訳では無い。加えて、一般的な柔道や軽音がない。柔道の代わりか剣道場があり、授業でも行われている。剣道場は少しボクシング部に場所を取られており、ボクシングはリングがあるが、そう簡単に使わせて貰えないのか埃まみれになっている。学校側の認識としては部活はあくまで勉強にリフレッシュ程度なのだとおもわれる。テニスコートは遠いところに2つと増えたようだが、それでも都立に比べれば少ないと思った

「設備、立地」
山の上と立地が悪い割に校舎は狭い。学校の坂はかなりきついのでスクバの利用を推奨する。冬場には路面が凍結してバスが登れず休校になることもあった。図書館は小学校かのように小さく、教室もやや小さい。虫が出るが暫く経てば自ずとなれる。玄関近くのきには四季があって、少し好感を覚えた。校庭は四角になれなかった三角といった形状。学食があるが、業者が変わったことによりメニュー数がかなり減ったそう。更衣室はバカ狭く、もちろん臭い。部室棟という歴史を感じさせる建物があるがごく一部の部活しか使用できない。部室棟は校舎と繋がってはいない。
トイレは本当にきれいです。ですが、全体的に入学を後悔している人が大半です。大学受験が全てと思ってそうな学校です。

「制服」
可もなく不可もなくと言ったところ。
男子はあまり気にしていないようだが、女子は夏服は工夫しずらいので好んではいなさそう。ちなみに夏服は青色。
入学当初の思ったことが、伊勢丹の高いズボンなのに中学の安いズボンに比べて触り心地が断然悪く、今でも品質の良さは感じられない。
ブレザーも名入ではないので私立らしくないと少し不満を抱いた。ジャージに関してはダサいの一言。帝京体操という謎の文化があり、そろそろ廃止されそう笑。バッグは容量が少ないのでリュックサックはやめた方がいいと個人的に思う。3wayもあるのでデザインと機能性で比較すべき。けど、片方の方に比重がかかって少し凝る。コートも冬頃になってから販売があるが、高いし、買う人は少ない。ローファーは入学前に制服を買う際に紹介されるが、運動靴と違ってローファーは足の形の相性が大事だから急がず店に行って時間をかけることを推奨する

「イベント」
文化祭は模試や期末が立て続けにある上に、今年に限っては都立では許可されている中、後夜祭はないし、出店はないしで盛り上がりに欠ける。
だが、意外に外部から遥々来てくれる人が多い
体育祭はなく、バレーボール大会というしょぼいので終わる。3年生だけ応援のグッズを作ることができる。今年は学年ごとだけでいつもより余計気試合数が少なくなってしまった。種目数が減ったのは人口減少だそう。生徒会が幾度も体育祭を試みたそうだが、無理だったし、アンケート実施も意味を成していないのでほぼ機能していないに等しい。
Nzの語学研修など魅力的なイベントがあるが、多額の費用を要するので検討を要する。
Nzは1年次にあり、2年次は今度は修学旅行という形でベトナムに行く。今年はいけない方向になっている。1年の最初の校外学習は浅草とか横浜。この時は写真に限りスマホが許された

「志望動機」
滑り止め

「入試対策」
内申44あったので併願を取れた。だが、入ってみれば併願なしの人も多く、今は見て通り倍率も低いので簡単に受かります。
ちなみに高入生クラスは2クラスだけで毎年60名程度です。学年全体でも160名ほどと高校とは思えない少なさなので私的には何がなんでも都立に行くべきだと思います。ぜひ、頑張ってください。受験は甘くありません。

※某口コミサイトではコピペはできないので、あまり更新されないこのサイトなら下に行くことも少ないだろうと思うと共に、あちらですと表現の制限に引っかかる可能性があるので、この場を借りて口コミさせて頂きました。

他になにか聞きたいことがありましたら質問してください。私はは高校生活というのは人生で1番楽しい時期だと思いますし、それを台無しにするのはもったいないと思ったので来年度の入学者が減るのは悲しいですが、ありのままの事実を書かせて頂きました。皆さんが第1志望に受かりますよう、応援します。本当に本当に頑張ってください。