入学するための
偏差値、それが学校全体の評価になってしまっている。
特に入学時の入試得点と今年から
面接の得点まで学校が開示することになったので、得点開示は学習塾の思うつぼってところか?
それにひきかえ私立高校のデータの不透明さ、不明確さ。
特選、国公立コース、東大コース、α、難関大学コース等あり、入学金免除、
授業料免除などで一握りの生徒の
偏差値がまさに学校全体の
偏差値、難易度のように取り上げられている。
そして一般コース、普通オース、機械コース等の大多数の生徒が占めるコースの
偏差値は隠れてしまっている。しかしその生徒達が居なければ
授業料の収入がなく学校運営はままならない。
と、話がそれてしまったが、出口
偏差値というものが無いということ。確かにセンター試験は全国すべての高校は受けないし、存在しない。
だから、毎年のごとくサンデーなんじゃらや週刊朝○で報道される大学合格ランキングが騒がれるのだろう。
鶴見と東、港北のデータを見てみてみることにする。
上記、現郎別…考慮…は現浪別を考慮してもしなくても云々…に訂正させていただきたく。
さて、鶴見高の
偏差値の件に戻るが、大学進学データからだけ見るとどうであろうか?それでも若干高いのか?
大学の
偏差値はどうだろう。これも
模試の主催機関が駿台、河合塾は低く出て進研は高く出ることが常らしいが・・早慶上理は65から70、GMARCHは 58から65くらいだろう。じゃ、
偏差値60の高校から上位大学に行くのは妥当なのだろうか?
いや違うだろう。主催機関が創育でもW
模試,V
模試でも新教育でもない。ましてや母集団が違う。
高校は義務教育同然で進学率98%くらいだし、大学進学は増加傾向にあるといっても進学率60%くらいだろう。
したがって俗にいう単に
偏差値だけの比較でいえば高校の
偏差値は大学の
偏差値に比べて5から7くらいは高く出る数値と思われる。
このサイトの鶴見高校の
偏差値(入口)60は、そんなにありましたっけ?
と言う質問に対しては、W
模試の53が正解としても出口
偏差値で見るならば60どころか、62から63はゆうにある、ものすごくコストパフォーマンスの良い高校と言えるであろう。
小生は卒業生では無く、一般人につき訂正します。
上述の意見は、あくまで今春の大学入試状況から判断しものである。
他校との比較だと、市ヶ尾の
偏差値は62だが、同校の実績は鶴見を大幅に上回る。つい最近まで58だったのでやっと適正値になったという事か?
神奈川の高校は首都圏の国公立大学が、難関校が多いこともあり私立大学中心の進学になることもあるが、国公立進学は少ない。そこらのデータを成成明学獨國武、日東駒専あたりの大学群と併せて調べてみる。