とことん受験勉強ができる環境も、学校の先生も使い倒して受験対策できる環境があるから、
満足できるんじゃない??
公立高校めざして、ここで窮屈に感じてたら行ける公立高校はないんじゃない?
一年は
数学が多い
ニ年以降は先生とか文理によって授業スタイルが違うらしくて自分は化学を予習してないとついてけなかったけど他クラスは化学は教科書写すだけの授業だとか言ってた。
どちらにせよ入試で使わない科目は手抜けばついていけると思うし、留年もまずないから自分に必要だと感じた科目からやればいい。
中学生から見たら抵抗があるのも分かるけど
模試の強制受験は進学校ならそこまで珍しいことでもないし気にしなくていいんじゃない?
ご回答ありがとうございます。1年から何回も
模試の強制受験がある公立高校は珍しい気がしますが、受験しなくても受験料を支払わなければならないのですよね?
模試は平日の登校日の授業時間に行われるのですか?申し込まないことは可能でしょうか?
模試は授業の一環として行われるので、受験料も授業費に含まれていたかと思います。また、同じ理由で、平日の通常授業時間で行われますし、受けないと欠席扱いになります。その場合は後日問題を渡され、個人で実施することになります。
模試受験は進学校では全く珍しくありません。進路集会なる場所では、全国の公立進学校と情報を共有して、学年としての全国的な位置を比較したりできます。情報が共有できてそれを比較できる=それだけ多くの進学校が
模試受験を行っている、と言っても過言ではありません。
ついでに言えば、一年生の
模試は進研
模試3教科がほとんどで気楽に受験できますし、翠嵐含め上位校では
偏差値が爆上がりしてテンションが高くなれます。
偏差値70,80オーバーが割と簡単に取れて楽しいですよ。
SSHなら
模試の強制は当たり前ですよ。進学校なので自由参加の
模試があったらそちらの方が気味悪いです、、笑
あと、宿題は柏陽・川和よりは少ないです。KHにお友達いますが毎日大変そうでしたよ。翠嵐は量としては普通だとおもいますが。
翠嵐の宿題は、中学生が想像するようなものではなく、あくまでも授業の予習が中心となります。宿題として出されていなくても結局同じ量の予習はすることになるでしょう。一年生の最初の頃は厳しいと思いますが、そのうち慣れます。「宿題が尋常じゃなく多い」ではなく、予習が多い=授業ペースが早い→要領が悪いと大変、ぐらいに考えた方が良いと思います。
2年以降は自由参加の
模試もありますよ。学校で受けてほしいものは教材費に最初から含まれていたはずです。
↑
自由参加というより、学校経由で申し込むと安くなるってやつですよね?学校側は申し込み場所だけ貸してる、みたいな。
ご回答ありがとうございました。湘南高校は自由参加の場合が多い(教室の前に
模試の案内が貼ってあり受けたい生徒だけ申し込む形式)と聞きましたし、公立高校は私立高校とは違い
授業料が決まっており、
模試の様な私的なものを学校として指導するのは推奨されないため、そのように思いました。横浜翠嵐高校は学校行事として
模試を行うかなり珍しい進学指導重視な公立高校と聞きました。
2016年の横浜翠嵐高校の入学者ガイダンスで配布されたプリントに
「本校には「覚悟」をもって入学してきてください
中学と同じ気持ちでは,本校の学習・生活を進めていくことはできません。我々は,みなさんが「中学4年生」になることを求めてはいません。
「高校1年生」になるために,意識を変えてください。
確かな学力を身につけるには「人に何時間教わったか」ではなく「時間をかけて,いかに自分で学習したか」にかかっています。」
と書かれていたようでやはり普通の公立高校とは違うと感じました(私立の所謂自称進学校にありがちな言葉な気がしました)。横浜翠嵐高校自体を悪く言うつもりはありませんが、2019年に入学した男子生徒による口コミに、
「本当に入学しないことをおすすめします
総合評価
強制的に勉強させられるので、自主的に勉強できない人は入学を検討してもいいかもしれません。しかし、強制されることで勉強の意欲をなくす人も少なからずいるので、自分で勉強できる人や、自分のペースで勉強したい人は、湘南高校や柏陽高校を選択すべきです。」や「進学実績
正直こんなに勉強しかないカリキュラムをくんで、他の県立トップ校に大差をつけられていないのはおかしいと思います。その一因は県立では一番手なので、神奈川の中ではちやほやされているので、生徒が自分の実力を過信しているという点にあると思います。かなりの生徒が東京一工などを目指すのですが、上位層でも厳しいと思うので、地方旧帝など、現実的な志望校を設定すべきです。しかし進路集会が頻繁に開かれるなど、サポートは厚い気がします。」(みんなの高校情報 横浜翠嵐高校)と書かれていたので公立高校としては全国有数の厳しい進路指導を行っているのが実情なのかと思いました。
2017年3月の週刊新潮に「東大合格者」激増の「下剋上進学校」徹底解剖という題で掲載された記事にも、「行事が盛んで自由な校風で知られる湘南とは対照的な、徹底した学習管理」と書かれており、話題になった入学者ガイダンスの用紙にも、「(1)家庭での学習は 平日(2+学年)h,休日(4+学年)hを必ず実行してください。
この裏付けなしに,高い進路目標の実現はありえません。(毎月,学習時間調査を行います。)
「通学の電車・バスの中で……」「土日に固めて……」,「すき間時間に……」そのくらいの時間でできる内容や分量ではありません。中学とは違います。
授業が終わって,部活が終わって,疲れていても,自宅に帰ってから毎日行うのです。
日々の「絶対学習時間」を確保してください。
時間を固定してください。(起きる時間,学習を始める時間,寝る時間)
強い意志が必要です。
貴重な3年間です。気が緩む暇はありません。(スマホ,ゲームは1日 30 分だけ……。本当にそんな暇はありますか?)」
上記に加えて、「(2)塾・予備校に行く必要は一切ありません
〜学校の授業を 100 %大切に〜
心配しないでください。本校の学習と進路指導だけで希望する進路が達成できるよう指導します。
すべての学習の指示を本校から出します。(新たな教材の購入等も不要です。)
日々の予習・復習や宿題の指示がたくさん出ます。すべて実行し,必ず期限までに提出して下さい。(1日3時間それらを行って,さらに塾・予備校で勉強する時間的余裕はありますか?)
「自分1人ではできないから……」と他の力に頼る姿勢は捨ててください。」宿題がたくさん出るのは学校公式情報だということがわかりました。
「本校では「私立大推薦受験を目指すこと」は勧めていません。」のような学校の方針や、「東大を志望することについて
皆さんの学力があれば,十分に東大を目指せます。
ただし,1年次からの覚悟と準備なしに実現はありえません。今日から本気の覚悟をもって行動に移してください。
目標をもって幅広い教養をもつことが,グローバルな視点をもって次世代を担ってゆくみなさんに必要です。」このような内容のプリントが公立高校で、しかも入学前の中学生に配るというのは尋常ではないと思いますし、私立学校なら独自の理念に基いて教育しているのでわかりますが、曲がりなりにも公立高校がこのような進路指導を行っているのは驚きました。プリントに書かれている「目標をもって幅広い教養をもつこと」は、学校の膨大な宿題をこなして3年間、学校の指示通りに勉強することなのでしょうか。
参考、
https://kanagaku.com/archives/18182
ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。
まず、湘南高校が行っていると思われる
模試形式は、駿台河合等の予備校主催の
模試かと思われます。これは翠嵐でも同じ扱いです。
学校行事として授業の一環で扱う
模試は、ベネッセ主催の進研
模試というもので、全国どこの公立高校でも実施されています。進路集会では、北は札幌から、南は熊本まで、全国有数の公立進学校同士で比較し合っています。その際、湘南高校が比較対象になることはなかったので、湘南高校はもしかすると、実施していないのかもしれません。湘南高校について詳しくないので何とも言えませんが。
進研
模試/ベネッセ総合学力テストは、定期的な学力測定により、高校生の学力育成と進路選択を支援するためのテストです。
時期に応じた内容・形式の出題や、安定した受験母集団で、全国レベルでの客観的な学習到達度が測定できます。
(Benesse公式HPより)
受験者層は、公立高校生でその多くが占められている。進研
模試3年6月マークでは2005年度受験者数:約37.0万人。
(進研
模試 wikipedia)
進研
模試は「定期的な学力測定」と「安定した受験母集団」が売りのようです。(下の引用はwikipedia なので信憑性は何とも言えませんが)多くの公立高校で実施されている
模試であることは正しいと思います。
覚悟プリントに関する個人的な見解をつらつらと。
私は、確かな学力とは「人から聞いて理解できる」ではなく「自分で説明できるくらい理解している」ことだと考えています。
10時間授業を受動的に受け続けるのと、5時間授業を受けて5時間自習する(その際分からない所は質問する)のでは、理解度に差が生じるのではないでしょうか?
文系
数学なら試験範囲の50%は
数学IAからの出題で、1年生から質の高い勉強が求められます。(翠嵐の
数学カリキュラムでは、1年時にIIBの扱うので60%近くになります。) 入学直後から受験は始まっているのです。そういう意味で、中学4年生だと受験に間に合いませんよ、と新入生を脅かしているのが例の覚悟プリントです。入学した週に習ったことが3年後の入試に出題される可能性もあるため、意識付けのために入学前に配っているのかと思われます。
仰る通り、東京一工志望の生徒が志望を下げて旧帝を受験したら翠嵐全体の合格率は跳ね上がるとは思います。落ちてもいいという前提のもと、それでも東京一工を受けるのはそれだけ魅力がある大学だからです。高校側が強制しているわけではないです。厳しい進路指導とは思いますが、無茶な進路指導ではないと感じます。
学習時間管理は一年生の最初の頃は慣れさせるという意味で実施しますが、その後はGWや季節休業だけとなり、あまり意識することはないです。当時の学年平均では目標を達成しなかったですし、達成できなくても咎められることは全くありません。あくまでモチベの維持や、自分なりに学習時間を振り返るのに利用してください。
部活が19時に終わりその後塾予備校へ。19:30〜21:00ぐらいでしょうか(?)。その後帰宅してお風呂に入って22:30(?)、部活でクタクタ(?)。翌日には朝練(?)。これでは授業の予復習は絶対にできないことは分かりますよね? 私は入学当初こそ塾に通っていたのですが、完全に破綻しました。高校生である以上、主体となるのは学校の授業です。予備校生浪人生ではありません。「塾予備校に行く必要がない」というより、行く暇もないし、行く意味もありません。では、その代わり何をするのか?それが宿題=予復習なのです。
翠嵐は学力向上進学重点校(?)(詳しくないのでごめんなさい)なので、独自の理念に基づいて進路指導を行えます。驚くことはありません。
カリキュラム上国立対策を重視しています。私立のように科目を絞るのではなく、5教科7科目を軸として学習することが幅広い教養を持つことかと思います。とは言っても、某私立高校のように、文系に物理化学数3を強要させたり、理系に歴史を強要させるようなことはありません。公立高校なので受験には間に合いません。目標=受験であり、「目標を持って」の所はこういう点に現れているのだと思います。
ちなみに「グローバルな視点」は台湾での修学旅行、アメリカの姉妹校訪問及び留学受け入れ、朝鮮学校との交流、外務省訪問、などが挙げられます。
疑問は解決できたでしょうか?
明快な回答感謝いたします。横浜翠嵐高校の進路指導を総括すると「学校からの勉強に関する指示を全てこなせば予備校不要で最難関大学にも合格する学力をつけることが可能だが、そこに根本的な自主性は存在しない」ということになりましょうか。しかしながら、教員の異動がある公立高校で質の高い進路指導を保っているのは教員方の努力の賜物だと思います。新入生ガイダンスのプリントの文面を見たときに旧制横浜第二中学時代の滝沢又市初代校長が語られた「大平凡主義」について考えさせられます。
「大平凡」とは、平凡であることを大切にする、平凡であることの価値を認めて大切にする、言い換えれば当たり前のことを大事にして、一日一日を大切にすること。(横浜翠嵐高校HPより)
質問者の持ってくるデータが悉く古いのはなんでなんだろ?
「自主性」という言葉の意味合いが私とは異なるように感じます。
学校の方針を無視してでも自主的にカリキュラムを組んで勉強する、というのが質問者さんの言う「根本的な自主性」でしょうか?方針が与えられたり、指示が明示されたとしても、それを自主的にこなせなければ意味がありません。翠嵐といえど、やらない人はやらないです。確かに、「根本的な自主性」とは質問者さんの言うように、自分の力だけでやることかもしれませんが、あくまでも翠嵐という環境を利用しながら自主的に勉強をすすめることが大切だと私は思います。
話が少しズレますが、翠嵐では宿題をチェックするなどということはあまりありません(学年や先生にもよりますが)。サボろうと思えばいくらでもサボれます。意識的に、翠嵐についていく、と自分に厳しくしないと、望む方向へは進めません。
補足ですが、結論として、翠嵐生は塾予備校に行きます。自習室目的、学校以上の発展的な学習、遅れた分の勉強、理由は様々ですが、横浜駅周辺は立地が良いので選択肢も豊富です。覚悟プリントは脅しの意味合いも強く、実情とは異なるのでその辺も考えてみてください。
私は翠嵐にいながら大平凡主義が何なのか、最後まで分かりませんでした。定義はHP等にありますが、それが正しいのか検証していくのはなかなか難しいです。「当たり前」とは?誰にとってどうあるべき姿勢なのか? 入試の際、大平凡主義を軸に
面接を構成していくと難しくなることがあるのでご注意を。(
面接点は一律ですが)
大平凡主義の解釈はそれぞれで良いと思います。厳しい管理型の進路指導を行う学校と予備校に通う生徒‥。学校の方針というのは進路指導に関する事柄にだけ影響するものではありません。それは根本では高校は予備校でないという事にも通じます。プリントが実情と異なるならそれはプリントの内容以上に問題です。それではただ厳しいだけの学校になってしまいます。私は湘南高校の様な生徒の自主性を大切にする方針が良いと思います。それは卒業生をみても一目瞭然です。戦後からみると横浜翠嵐高校は進学校になったのは最近のことです。まだ試行錯誤している時期なのでしょう。古い公立中学校のような校舎はそろそろ建て替えても良いかも知れません。
累計東京大学合格者数(1950年〜2019年未集計あり) 湘南高校2395人
横浜翠嵐高校733人
皮肉にもプリントの内容に縛られないことが自主性の現れとも言えるかもしれませんね。
湘南が良いのなら湘南に行けば良いと思います。
全く違った高校生活が送れると思いますよ。
文章や質問態度を見る限り、質問者さんの学力は翠嵐でも湘南でもどちらにも入れると思われます。いずれにしろ、本番で失敗しないように、受験勉強頑張ってくださいね。応援してます。
激励ありがとうございます。横浜翠嵐高校は近いので気になっていましたが、都内の国立も検討しようと思います。
私は元翠嵐生さんのコメントが素晴らしくて好きです。
地理的に近いのですね。
私は翠嵐まで100分近くかかり、朝は早いし帰りも遅いし大変でした。電車の中で勉強すればいいや、と思って翠嵐を選んだのですが意外と勉強できないものです。
翠嵐を選んだことに後悔はありませんが、通学時間だけはどうしても枷になってしまいました。「近さ」は割と大切ですよ。
色々な高校を比較して是非悩んで下さい。選択肢は多いに越したことはありません。