横浜翠嵐高等学校 - 神奈川県 公立

聖光 東大91 33% 理3 0
栄光 東大58 20% 理3 3
浅野 東大35 10% 理3 2
翠嵐 東大52 13% 理3 2
渋々 東大35 15% 理3 0
渋幕 東大74 15% 理3 2
麻布 東大62 12% 理3 2
日比谷 東大62 16% 理3 1
川和 東大0 0% 理3 0
柏陽 東大6 1% 理3 0
湘南 不明
厚木 不明
緑ヶ丘 不明
サイフロ 不明
横浜国際 不明
県立相模原 東大4 2% 理3 0
学芸 東大 27 4% 理3 1
分析
中学受験、高校受験共に神奈川県では一校に優秀な人間が集中する傾向。一極化は今後も続くとみられる。
学芸はあれ以降問題が尾を引き続けている。この状況下で学芸から東大理3にいけた人はかなり強い精神力が必要である。
これは素直に言って素晴らしいと思う。翠嵐は地位が安定しつつある。上で述べたように進学校の一極化が進んでいると思われる。一極化の原因として、コロナにより学校生活の充実がはかれておらず、大学進学先が今まで以上に高校選びの大きなバロメータとなっていることが考えられる。
総評
一極化の流れは今後も続くと考えられる。公立は先生が入れ替わっていくが、この状態を保っていられるかが鍵となる。一方東京では優秀層の分散の傾向がある。開成高校を抜かすのはなかなか難しいと思われるが、御三家(開成、灘、筑駒)の後に続くことは可能であると思われる。翠嵐は全国的にみて無名高校であるため、クイズ番組に安定して出場し続け、優秀な成績をおさめ、知名度を高めていくことが今後の課題である。知名度向上により、中学受験層からの優秀層の獲得につながると考えられる。また、アフターコロナの学校運営も重要なポイントである。
その他の高校について
翠嵐以外の高校は正直実績が下降傾向にあると思われる。湘南の凋落はもう少し続きそうである。若干ではあるが、川和、柏陽ともに下がり気味である。一極化に合わせて高校群の再編集が必要であるが、どの程度下降するか様子見が必要である。アフターコロナから5年ほど実績をみて決める必要があるだろう。アフターコロナで行事が復活した後湘南が返り咲けるかどうかも新高校群の設定にあたって重要な焦点となる。