神奈川総合高等学校 - 神奈川県 公立

卒業生の立場から2つ提言してみたいと思います。
1私は12期生として個性化コースに平成18年4月に入学し、平成21年3月に卒業しました。その後、センター試験を受験し、北陸地方の国立大学に入学し、卒業しました。当時の神奈川総合高校は現在よりもレベルが高かったので、同期生には内申点オール5の人も多くいました。入学当初のアンケートでは（進路のしおり）多くの生徒が国立大学を希望していました。（私の期は9割以上だったように記憶しています。）しかし、結果的に多くの同期生が途中で数学や理科でつまずき、私立大学に進路を変更していきました。これは、毎年の傾向のようです。卒業生の1人として、とても残念に思います。私が入学して、1番感じたのは、勉強をせずに遊んでいる人が多いなということです。特に数学は数1しか必須ではないこともあって、それ以外の数学科目を履修放棄する人がかなり多かったように記憶しています。ぜひ、これから入学される方は入学できただけで、安心せず国立大学を目指して全科目履修してほしいと思います。自分が社会に出て1番感じるのは神奈川総合高校でいう所の個性なんて言うものはまったく通用しないということです。どれだけ高校時代に勉強し、国立大学に進学できたかが、大切なような気が神奈川総合高校を離れて約10年が経過した現在の1人の卒業生である私の考えです。皆さん頑張ってください。
2次に中学の内申点についてです。このサイトを閲覧していると、内申点の話題が結講出ていました。私も12年前、皆さんのように受験生でした。私の経験から言うと大切なのは主要5科の内申と実力だと思います。私は主要5科はほとんど評定５でした。しかし、音楽や体育は3年の1学期まで評定2でした。でも、トップ校を受験する生徒の内申に評定2は付けないと思います。現に私も3年の2学期は音楽や体育も評定3に上がり、美術は評定4が付きました。簡単に言えば、主要5教科さえ良い内申を取れば、後の教科はどうにでもなるので、主要5教科だけに力を注ぐべきだと思います。それが、当日の試験での高得点にも繋がるので最適だと思います。それは入学後も同じだと思います。実技科目や類計科目を真面目に学習して、主要教科（受験教科）を学習しない生徒がかなり見受けられました。それでは、自分から自分の能力を駄目にしてしまい、もったいないと思いました。主要科目（受験科目）を学習しないと国立大学には入学できません。そこの部分をもっと考えるべきだと思います。別の高校の話を出して僭越ですが、県立大和高校の校長の話でもそのように書いてあります。私の書いていることが気に入らない人はスルーしてください。でも、そのような人は後で後悔すると思います。私の同期生もそのように言っていました。当時はそのような考え（私のような考え）に反発したけど、今になってみれば、もっと受験科目だけに力を注いでおけば良かったと。