38越えていれば入れるのではなく、一芸が極めて優れていた場合、38あれば選考できる(入れるではない)という意味にとらえるのが正しいです。
毎年、勘違いして推薦希望する輩がいるようですが、そんなに甘いわけがありません。
一芸のレベルとして、例えば野球やサッカーなどのメジャースポーツなら少なくとも県選抜レベル、あまりメジャーではないスポーツなら少なくとも全国出場レベル、
スポーツでなくても同様くらいが合否のボーダーでしょうね。
慶應は一般受験で内申45や生徒会長経験などゴロゴロとれるので、そういう生徒が経験していないことを経験している生徒を一部だけ入れて、活性化させるためなのが、慶應の推薦の目的と考えるのが正しいと思います。
それでも、成績が悪すぎるのはダメなので、その最低ラインが38ということでしょう。
逆に38あれば、45でも38でも内申点は関係なく、一芸の実績と
面接勝負といういうことになると思います。
38は、推薦を受けるための権利ができるだけです。そこから書類審査で一次合格が決まります。頑張った一芸のアピール、本人の志望理由、親の推薦書、第三者の推薦書など見られます。ここでかなり振り落とされ、2次へ。
2次では
面接、グルディス、作文です。これが重要だと思います。とあるスポーツでは、全国トップレベルの実績がある子も2次で不合格になっています。