今年の東大合格者は法学部推薦合格者を含む8名です。合格者すべて付属中からの中入り生のようです。県内の公立高校では、横浜翠嵐、湘南に次いで3番目の合格者数です。また、県内の私立高校(聖光、栄光、浅野)を含めた順位でも6番目です。中学入試の難関を突破した生徒には当然の結果と考えます。数年後には、高入り生からも、東大合格者が次々登場しそうなので、期待しています。
付属中の
偏差値が、私立中学を含むランキングでトップクラスに位置することは、周知の事実です。「朱に交われば赤くなる」、高校生活を勉強で頑張りたい、と考える中学生は南高校を受験するべきです。人は関わる相手や環境により、大きな影響を受けます。また、中・高校生の多感な時期、友達選びも大切です。今後、高校受験の倍率や
偏差値も確実に上昇するするでしょう。高校で勉強を頑張りたい中学生は、既に県内トップクラスの生徒が集まっている、南高校にチャレンジするべきです。国立難関大学受験で神奈川御三家(聖光、栄光、浅野)に対抗できそうな県内唯一の公立高校です。数年後には高入生からも、国立難関大学の合格者が、続々と誕生しそうです。さらに、横浜南高校を高校から受験を考える中学生(又は保護者)は、定員が38名と少数、付属中併設後のサンプル数も少なく、内申や
偏差値情報も限定的なので困惑すると思います。横浜翠嵐や湘南を受験するぐらいの下準備をして、チャレンジしてみてください。