本女の7割くらいは、そのまま日女大に行かれる方です。なので、日女大に大学を決めているのであれば選んでいただいてよいかと思います。娘は高校から入学ですが中学校の時から日女大のとある学部に行きたいと決めていたので本校にターゲットを絞りました。
もし、他の大学をお考えでしたら本校でないほうがその後の選択肢が増えるかと思います。
とはいえ、この学校に入学されても他の大学に行かれる方もたくさんいます。今月末にはもみじ祭がありますので、体感してみてください。
なお、わが娘はいたって量産型ですが何の不自由なく学校生活を楽しんでいるようです。いじめも聞いたことないようです。
お嬢様はどこの私立高校に行っても一定数はいますのでこの高校だけ多いということはないと思います。
この学校は、何だか穏やかで温かな
雰囲気に包まれていると感じます。
ちなみに私が考えていた公立は国公立大学推し、他の私立は厳しかったり逆に緩すぎたり、勉強だけの学校も。その中でも、この学校は大学受験でありがちな
偏差値至上主義にならず、心豊かに高校生活を送る事ができそうな点がとても魅力的でした。
いじめは聞いたことないし、ダサいという感じで、殆どの生徒達はそんな幼稚な事をする必要はないと考えているからです。
他校の子からは羨ましがられる程、自由で平和な学校です。マイナスは男子がいない…だからこそ、可愛いコぶる人はいないし、そのトラブルも無いのでお互い楽ですよw
●志望の動機→母に誘われて説明会に行き、校長先生や他の先生方のお話を聞いて心がほわっとしたのを憶えています。お話のあとの校内見学で素敵!ここで学びたい!と思いました。直感と一目惚れです笑。日女は一番最後の説明会で来たのですが、それまで行った高校(3カ所)はどこも進学実績をやたら強調したり、大附でドヤァな感じが強かったり、どこもしっくりこなかった後だったこともあり、とても癒やされました。
●日女のイメージ→入学前は母曰く「親が安心して子どもを託せそう」「高校生らしい生活が送れそう」とのことでした。実際この学校に入学して私は本当に充実した日々を送っています。土曜日は授業はなくて基本的にお休みですが、部活や行事でなんだかんだと土日のどちらかは学校に行ってますけど、まったく苦ではありません。私は通学に1時間半かかりますが、始業時間もちょっと遅めだし、最終下校時刻も早めなので苦ではありません。
●内部生と外部生について→入学式は内部生同士がめちゃくちゃ盛り上がっていて、知り合いのいない私はぼっちで本当に不安でした。でも式のあと教室に移動して最初に話しかけてくれたのは内部生でした。内部の子も高入生に興味を持っていて、新しい友達できるかなって期待してると思います。はじめのうちは内部?外部?が合い言葉みたいな感じですが、運動会が終わる頃には内部外部問わず、気の合うお友達もできました。あと、委員や部活で先輩と接する機会がありますが、先輩方が優しいです!
●お嬢様感について→学校から配付されるプリントには「お嬢様」と書いてあり、母がのけぞっていました。うちの両親はフルタイムで共働きで、私は普段着はGUとかで、親に買ってもらうときはもうちょっと高いカジュアルブランドものをおねだりしたりします。ちなみに式服はイーストボーイが圧倒的に多いです。新百合ヶ丘のイーストボーィの店員さんが何気にうちの服装に関する内規をよくご存知です。
●いじめについて→私はきいたことはないです。
●いいところについて→授業中に先生が「うぐいすが鳴いていますね」と仰るような環境で勉強できます。屋上にでれます。打ち込める何かが見つかると思います。着てく服が自由です。中学のときは真っ黒になった上履きがずっときれいです。
●悪いところについて→先生主導ではなく、良く言えば温かく見守ってくださり、悪く言えば放置です。自主性が尊重される環境です。いろいろ遠いです。教室の移動は割と早歩きから小走りです。1年生は学食が遠いです。虫が多いです。カラスも多いです。読売ランド駅は各駅しか止まらないです。
長くなりましたがご参考になれば幸いです!