裕福とは思っていませんが、海外大に進学するのが目的のクラスなので、そこは用意できなければこのクラスに入るメリットも失われます。
実際に大半の人が海外大進学しますし、受験して入学手続きに入る前には大抵の大学は預貯金残高の証明などもきっちり行われます。
行く予算がないのに周りに紛れて海外大受験しても意味のない行為で終わってしまいます。IB入試は当然手続きなども沢山必要で、自分1人ではどうにもなりません。
以上の事から安易な考えで入るクラスではなく、親子で経済面に関してもきっちり話し合ってから入学しないと、3年間で学ぶDPとその課題の多さ、苦労が報われない事になります。
IBに入る人はそこはしっかりと下調べして現実を見極めている人であるべきと私は思います。
ちなみにアメリカの大学進学で500万円は結構当たり前な話で、イギリスやカナダにずらしたところでやはり安くても1年で400万(そんな安い所は中々ないです)〜500万円です。
4年間で2000万円用意できるかどうかでしょう。親御さんを挟んでの検討でないと、とても中3や高校生だけではリサーチも計算もできません。
よくありがちなのが、高校生で自分なりに考えて「
学費が安いところ!」とか「家賃が安くて」と結論を出す事ですが、大変なのは
学費ではなく、生活費、渡航費などだと思います。その他諸経費というものが少し大変です。大変なのは
学費ではないんです。
アメリカ、イギリスは高額ですね。孫正義、笹川、柳井の奨学金は非常に高倍率です。戦略的に望めば、地方の方々も獲得して留学しています
ヨーロッパのベルギー、ドイツ、スイス、スペイン、イタリアは日本の国公立より
学費が安価です。
英語で卒業できる学部も理工系の学部でございます。国によって日本の共通試験がございます。調べた範囲では極端に難しくない様です。国際ランキングも高い大学も多いです
親の目線で言えば、地方在住の方が、都内の私立大学に一人暮らしをする程度の出費です
オーストラリアはIB生にとっての滑り止めと言われるくらいにIBDPの評価は高いです。IBの成績次第で、奨学金も得やすいという認識です
穴場でハンガリーもございます。少し調べると政府補償のお小遣い付きの留学もあります。日本人留学生もちらほら見掛けます