上智の指定校取れた子は、湘南の実力あるけれど指定校もらいたいから七里に来たと聞きました。それ、割と知られていない事実です。
うちの子、中学の先生に「塾の
模試ではもっと上の学校行けそうなので上を狙いたいです」と言ったのに却下されたんです。その時は多少恨みましたが、結果的にゆったりとした高校生活が送れて希望の大学の推薦貰えてよかったです。目先のことだけに囚われないこと、という教訓を得ました。
今年卒業した3年生の保護者です。
進路説明会では「是非国立を受験して下さい」「早慶を受験する場合はーー」などハイレベルな話をされますが、実際に大半の子が進学するのは日東駒専や東海大で、ちょっと上で北里、成城レベルです。
早慶など隔年で浪人が1、2名合格する程度で、国公立大も都立大を筆頭に地方公立を入れてせいぜい5名(浪人入れて10名)です。
GMARCHも上位20%が入れていたのはもう何年も前の話で、今では10%くらいだと思います。
指定校推薦も期待するほど沢山きておらず、数的に言うと中堅レベル以下が大半で、しかも希望する学部までとなるとほぼ無いので、クラスメイトは一般公募推薦を利用していました。
七里ガ浜は上下の学力差が激しいので、一部の有名私大や国立に進学する子を平均レベルと勘違いしていると悲劇です。
なので2年生からはできる限り
模試を受けて、受験生全体(約50万人いるので、20万人規模の河合
模試でも本当は不十分なくらいですが)での自分の立ち位置を把握しておく事をオススメします。
GMARCHの指定校推薦については枠がそもそも少ないので評定平均4.7と英検準一級は抑えておくべきです。2年時の
進路相談でオール5の子も結構いるのでそれ以下だと学内選考で通らない可能性があると言われました。
もしある程度のレベルの大学に入りたいのであれば、学校や先輩、同級生から聞こえる都合の良い話にだけ惑わされないようにして、今からコツコツ勉強を始めて下さい。