2人の子供を育てましたが、同じ中学でもその年度の先生、男女によって内申の付け方は違いました。やはり女の子は内申が高くつきますね。それでもこの時期実力が伸びやすいのは男の子ですね。
もちろん一概には言えませんが。
毎年毎年かなりの人が「自分より内申低いアイツが受かってる」と親子で大騒ぎします。内申なんか提出物しっかり出して要領良くやれば意欲関心なんてA+取れますからね。それが得意なのが比較的女子に多い。決められた範囲のみの中間期末なんてのも、その場しのぎで何とかできちゃう人や技能4科の高評価ってのも高内申になります。
しかし
模試や入試はそうは行かない。意欲関心なんて入試に無いですから実力のみの勝負です!本当にきちんと理解してたかどうか。技能4科も無いですし。内申に振り回されすぎない事です。実力があれば大丈夫ですよ。
何年か前の神奈川県公立中学の調査結果によると、同じ県内公立中でも学校によって
偏差値48〜62までの開きがありました。
偏差値の低い中学はテストの内容も易しく内申も甘めになり、高い中学はその逆になりますが、高い中学は低い中学に比べて公立上位高校や有名私立高校の合格者が多いです。
この時点で残念ながら内申=学力の正確さは成り立たないので、やはり入試においては
模試でどれだけ点数が取れているかが重要だと思われます。
内申点はあればあるだけ安心できる保険と捉えて、当日しっかり点数をとれるように頑張りましょう。
もし塾に通っているのであれば、内申だけで判断する学校の先生よりも
模試も含めて総合的に判断してもらえると思うので、塾の先生に相談すると安心だと思います。(我が家も塾の指導を尊重して、私立も公立も内申基準を上回る高校に合格できました)
この時期は勉強と健康管理を徹底して、あとは当日ベストを尽くすのみです。
頑張って下さい。