この学校の建学の精神である
「ぞうきんと辞書を持って学ぶ」と
「人・物・時を大切に」は崩壊しつつあるように感じます。
今年から新しく就任された中高等部長により
「チェンジ・チャレンジ」というカタカナ文字のテーマをかかげ、
今までの京浜女子大学時代から鎌倉女子大学へと続いた、
古風な日本女性を育てていた雰囲気は無くなってしまいました。
現在、この学校は学業レベルの向上を主としており、
道徳や女性としての教育は二の次にされております。
私は母校である、この学校へ日本女性らしさを育て、
礼儀、作法、等を中心とした教育に賛同したために、
娘を
中等部から入学させたのですが、
今年に入り大幅に方向性が変わってしまいました。
その為か、今までイキイキとして学校生活を楽しんでいた娘も、
今年に入り、かなりストレスが溜まっているようで、
高等部への進学を諦め、他校へ受験する事にしました。
勉強、勉強、という詰め込み教育に賛同できる方なら、
お勧めの学校かも知れませんが、昔の京浜や鎌女を知っている方なら
あまりの変わり方に、ガッカリすると思います。
思春期の娘に対し、この詰め込み教育は危険です。
お友達もストレスから自傷したりする子もいるようです。
今までは厳しくても、多少、ガス抜きができるのが、この学校のよいところでした。
しかし今は、表向きは良い子の顔をしている娘達も、
ガス抜きできる場も無くストレスが溜まる一方で、
家に帰ると様々な問題行動を行うようになりました。
これは私の娘だけでなく、お友達の家でも同様の事が起きているようです。
また新しい部長が就任されてからは、私学では考えられない
「保護者はクライアントではなくパートナーです。」という、
まるで公立学校での考えを保護者に押し付けてきております。
何のための私立なんでしょう。
学費を払っている以上、クライアントである事は間違いないと思うのですが・・・。
私達が支払う
学費で、給料が支払われている限りは、学校側はクライアントなんです。
更には「本校の境域方針に賛同ができない方は辞めていただく。」と、
臭い物には蓋、邪魔者は消えろと言わんばかりの方針を保護者に押し付けてくる状態です。
つまり、常に学校側が上位の立場に居たいという事です。
この新しい部長は「私は教育委員会出身者で教育のプロです。」と豪語されていますが、
教育委員会時代には、かなり問題を起こしている方のようです。
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http://wind.ap.teacup.com/people/7826.html今年から入学された方は、こんな学校だったのかと普通に思われるかもしれませんが、
以前からいた2年生や3年生の父兄や子供達は非常に違和感を感じているのは間違いないです。
この様な点を十分に踏まえて入学を考えた方が宜しいかと思います。
