早慶やマーチを蹴って東海大学や地方国立大学へ進学するかって話だよな…。
> このレベルで国公立31。65分授業。素晴らしい。
65分授業が素晴らしい効果につながるのは、先生と学生双方の質が高いときだけ。
他の県立高校の進学校で65分授業を受けている学生の話を聞いたことがあるけど、授業の質が良くないと地獄の65分間になるとのこと。睡眠学習状態になるそうです。
秦野高校よりかなり上位の進学校でもそうなので、少し微妙になってきた秦高生の能力、集中力と先生の質で、本当に効果的なのか疑問なのですが、秦高生の話を聞きたいところですね。
まあ、大学に行けば90分以上の講義時間なので、その準備と考えればいいのかな。
秦高の横を通りました。桜が満開、立派な石壁、広い校庭。素晴らしい。
学区のトップ校として優秀な生徒を集めていた時代の卒業生にとっては、母校を眺めて「夏草や兵(つはもの)どもが夢の跡」に近い心境なのもよく分かります。
高校の担任も、仕事でお世話になってる業者の社長が共に秦高卒。仕事熱心で文武両道な素晴らしい方たちだ。さすが名門秦高って感じがする。
この時期に進学実績を出す熱心な公立の秦高。他の緩い高校とは違って、熱く真面目なDNAは失われていない。国公立31の実績を皮切りに実績もまた復活するだろう。
これからは、駅からのアクセスは非常に重要になってくる。平塚江南も少なからず影響を受けている印象。茅ヶ崎北稜も、相模線の便の悪さが響いている。
自分の子供も、学校に行き、部活をやり、帰りに塾で勉強して帰ってくるので、アクセスに時間がかかると、どこかしらにしわ寄せがくる。
一方、海老名、座間は、アクセスの良さから学生を集め、大学進学実績も上昇を続けている。
伊志田高校でさえ、数年前には東工大への合格者を出し、最上位層はマーチ、上位層は秦野高校のボリューム層と同じ。
優秀な学生が半強制的に秦野高校に行かされる時代と、学生が自由に高校を選べる時代とでは、学生の動向は大きく変わってしまう。
10年くらい経ったら、秦野高校と伊志田高校の順位は逆転しているかもしれないね。
もう一度書きますがね。交通アクセスなんてのも大事だけど、悪いことは言わない。一度でいいからこの時期に秦高の前を歩いてみな?満開の桜。伝統校ならではの高さのある石壁の雰囲気。広い校庭。生徒の力をひきだす教育環境があり、OBOGの層も厚い。秦高一択でしょう。
高校を選ぶのに、桜や石垣などは全く関係ないと思います。観光じゃないんだから。OBOGも就活や入社後に影響するのは大学です。
市内の中小企業や秦野市の職員、秦野市の教員になるなら、秦野高校でもいいかもしれませんね。
私も秦野市民ですので、今の秦野高校の状況は残念です。これは、学生の問題ではありません。秦野高校のビジョンを描いて実行できない、学校側の問題です。