http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/954/25/H28_youkou,0.pdf の18p/78p に開示の方法があります。申請は口頭でかまわないことになっていますが、中学の生徒手帳(身分証明書)と受検票は必要でしょうね。
ただ、制度の意図としては不合格の方が対象だから、理数科不合格でも普通科合格の場合は対象外と思いますし、開示でわかるのは「本人の学力検査における各教科の得点及び教科の合計得点並びに学校独自検査の得点」、つまり自分の自己採点がどの程度正しいかはわかりますが、合格最低点とか平均点とか、合否に関わる直接的な点数は開示の対象外のようです。内申点はもともと開示の対象外です(135点満点のどのくらいかは通知表でわかるから)。
考えられることは、
数学、理科の傾斜配点で引っかかったとか、2日目の筆答Aと課題作文の両者で100点と評価されるので、思いの外合否には関係なかったとか。
カリキュラム的には理数科=普通科理系+αでして、αはモチベーションを高めるための講演、講習、演習、研修だったりします。使う教科書は変わりません。
また、今年の現役生は進学実績もよさそうで、東大文1に現役合格した普通科文系の方や、普通科理系で推薦をもらって医学科に進学する方もいます。
理数科ではなくて普通科であったことに不満はあろうかと思いますが、普通科だからといって進学先が狭められることは無いと考えます。逆に、αを避けたいが故に普通科に行くという高等テクニックを使う人もいます。
今年は、倍率が高かったため、本当に僅差だったと思われます。
知ってる子も数名普通科での合格になりましたが、
どちらかというと文系教科で総合点をとる子達で、
やはり傾斜配点で理科と
数学がかなり良くないとだめだったようです。
内申はとても良く、二日目も良くできていたようです。
あとは、逆に文系教科が苦手で点数不足の子もいましたが。
今の高1(今度高2)の数字で良ければ、以下にあります。
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http://www.zyuken.net/school_page/11520121151/bbs_id/102851456221500/今年は合格発表の掲示板を見ていないので、わかりません。と言いたいところだったのですが、理数科不合格普通科合格が57名だったとのことなので、(1)各々定員ピッタシの合格者数、(2)理数科全員が普通科を第二志望とした、(3)志願変更後の人数、という仮定でお話しします。
理数科を志望者した163名のうち、80名は理数科合格。57名は普通科に回って合格。26名は普通科も不合格。だから、理数科志望163名の県高合格率は(80+57)/163=84%(昨年は88.8%)。
理数科に不合格で普通科合格の57名を除いた残り280-57=223名の枠に普通科志望の354名がアタックし、131名不合格。だから、普通科志望354名の県高合格率は223/354=62.9%(昨年は69.9%)。