新潟高校の在校生は中学時代、塾に通っていた人が圧倒的に多いです。私の感覚だと、通塾経験がある人の5割が『NSG』,3割が『能開』,残りの2割が『その他の塾』といった感じです。
私は大手の塾ではなく、『その他の塾』に当てはまるような塾に通っていたのですが,受験対策という面においては万全と言うには少し足りないかなと感じます。難関校を目指すクラスがある、というのなら話は別ですが、私の塾は新潟高校を目指す人から吉田高校を目指すような人まで抱えていたので、授業のレベルが少し低く感じたりしていました。ですが、大手の塾のように高額な月謝では無いですし、本人が“塾+自習”という勉強の仕方が出来るのであれば学力の伸びも期待できます。何より、塾自体が少人数の場合が多いので、一人一人に向き合ってくれます。
私の経験や周りの話から、『NSG』や『能開』など大手の塾は、塾の勉強(授業や宿題)がメインであり、『その他の塾』は自習がメインだと感じます。受験勉強全般を塾にしっかりサポートしてもらいたい、と思うのであれば大手の塾、自分だけでも自習ができ、費用などをあまり掛けたくないと思うのであればその他の塾が良いと思います。
ですが結局、その塾の実績や雰囲気、費用などを考慮した上で決めるのが1番だと思います。塾との相性というのもがありますから、お子様の希望も交えつつ、入塾体験に行ってみるのもおすすめです。
受験生は保護者の方が想像している以上に本当に辛い時期ですので、お子様の心身共にサポートをしてあげてください。長文になってしまい申し訳ありません。何か質問等ありましたらお気軽にどうぞ!
全体的に見るとNSG、能開は8割を占めますが、進学校の合格者ほどこの2塾に所属している人は多くなります。ただし、中学生のうちに新潟高校を目指そうとするレベルの方であれば、普通科は塾なしでも個人の努力で全然入れると思います(僕は塾行ってませんでしたので)。理数科に関しては、1日目はほぼ全員が高得点を摂るため、2日目の独自検査でどれだけ得点を取れるかが合格のカギとなります。そのため、理数科の受験を検討されているのであれば、通塾した方が良いかと思います。結局は本人のやる気、勉強量、勉強方法次第なので、お子さんのやる気を削がないようにお子さんの意思を最大限尊重することを強くおすすめします。
ちなみに、ネットなどで勉強方法を深く研究することが出来ればさらに良いと思います。
横から失礼します。
数十年前に塾講師していたものです。
独自検査なくなるんですか?
なら、ますます、塾無しでも受かると思います。県高に受かる生徒さんたちは日ごろから勉強に対するモチベーションが高いです。
本来なら塾無しでも受かる生徒さんがほとんです。
塾に通う理由のほとんどは親御さんの不安をつぶすためのような気がします。
ただ、利点として、定期的に
模試があり、塾内で張り出されるのでモチベーションが上がる。周りも同じ志望校なので一人よがりの勉強にならない。学校では教えてくれない解法テクニック(高校内容を使用)を教えてもらえるので、時短で問題が解けることがある。などなど・・。ただし、中学3年の1年間は夏冬の講習代がびっくりするほど高く、トータル金額がばかにならないので覚悟が必要です。
ちなみに、入学すると今度は予備校代にお金がかかります。こちらは、中学の比ではありません。
模試でS判定が取れているなら、無理に塾に行く必要はないとも思います。
とはいえ、我が家は部活メインの生活だったため中3から塾に通わせました。独自試験対策や、入試情報を知りたかったので。完全に親の不安解消の為でした。