模試は、習ったところまでが出るよう問題が組んであります。
例えば、第一回と第二回では、第二回の方が当然出題範囲が広がるということです。
「学校によって授業の進度は違うのでは…」と思われるかもしれませんが、学校によってさほど大きな差はないかと思います。なので心配は入りません。
また、問題集を終えるということは、予習も兼ねているという事です。
なぜ早めにやっておくのがいいかというと、学校では年が明けても授業がある訳ですから、そこで初めて知るとなると、恐らく入試までに間に合いませんよね?その年明けの単元も満遍なく出題される訳ですので。
また、年明けは私立入試が始まったりと、なんだかんだドタバタしています。なので、早めにやっておいた方が後で楽という訳ですよ。
新潟高校に合格して、かつある程度余裕をもってついていくことができるようにするためには、中学レベルの学習は先んじてどんどん進めてしまう、という人がそれなりにいます。例えば英検準2級どころか2級を持っている人もそれなりにいますし、
数学も高校の内容までどんどん進んで勉強している人もいます。
実際、新潟高校に合格する中でも学力が高い人たちは中2の段階でほぼ入試の問題で満点をとれるくらいの学力を持っている状態に達しています。
そこが基準にはなりませんが、そういった人たちがいる環境に入っていくことを考えると中学校の進度を基準に考えているだけでは不十分かもしれません。
合格できるかどうか、という視点だけでいえば、それほど急がなくても十分合格できるのだと思いますが。