狭き門ですが、合格できないこともないです。
応援してます!
まずは学校推薦型・総合型選抜で毎日の生活をがんばり、一般受験に備えるのがよいと思われます。
↓
・昨年度(R3)
医学部医学科19名のうち国公立は4名
北海道大学1新潟大学1(浪人1)島根大医学部医学科1
https://www.niigata-meikun.ed.jp/results/#kokuritu・今年度(R4)
学校推薦型・総合型選抜で新潟大学医学部医学科3名合格しており、一般入試はこれから。
3886ee4ef86d4d94ac367c11735c4228.pdf (niigata-meikun.ed.jp)
すみません。
合格した子が知っている子ではないので直接のお返事なはならないかもしれませんが...
明訓では
・図書館・勉強スペース・記念館、土日ともに自習室は長時間使えます。
(夜遅くなるときは保護者の迎えが必要。)
・先生は質問に答えてくれます。
・
面接などのサポートもしてくれます。
また、
・インターネット上には、無料で見ることのできる「良い授業」や「良い問題集」「良い勉強法」を紹介してくれる情報がたくさんあります。
ですので、塾なしでの合格は可能ではあると思います。
ただ
英語のことわざで
「馬を水の所まで連れていっても水を飲ませることはできない。」
というようにヤル気のない人にいくら良い環境を与えても意味はなく、
ご本人が「国公立大学で医師になりたい!」というヤル気があることが最も重要だと思います。
明訓のテストは朝テも含めて大人の私から見てもとっても難しいです。
そこで、「毎回、満点を目指し9割以上取れる」ような生活をしていれば、塾は不要でしょうし、
基礎学力が足りなく問題が理解できない、遊んでしまって勉強時間が確保できないなどお子さん自身が困っているようですと塾や予備校は力になってくれると思います。
大学受験は中学受験や高校受験よりも出題範囲も広く内容も難しいです。
その中で国公立の医学部医学科は共通テストで8割は必要です。(平均は5割程度)
医者に向いているかどうか、人柄を見る
面接も重視されます。
話はずれますが...
自分の経験上、子どもに学部学科を好きなように選ばせたので、本人も家族も最後まで頑張れた気がします。
(実は子どもが希望を言い出したときは思ってもいない学部だったので驚いたのですが、子どもの意思を尊重しました。)
高校時代=反抗期でもありますので、子どもによりそい進路を考えていきたいものですね。
新潟明訓高校HPより
「新大医学部医学科3名合格ほか大学等推薦入試結果(2.11現在)」
https://www.niigata-meikun.ed.jp/2022/02/4551/これを見ると新潟大学医学部は明訓高校を医学部地域枠の対象校としているように見えるよね。
新潟大学医学部の地推薦基準は
【地域枠】
平成30年4月から令和3年3月までに高等学校を卒業した者(以下「既卒者」という。)及び,令
和4年3月卒業見込みの者(令和3年4月以降,学年の途中において高等学校を卒業した者を含む。
以下「卒業見込み者」という。)で,次の各号に該当し,当該学校長が特に優れていると認め,責任をもって推薦するものとします。
1 学習成績概評が○A 又はAで,人物も優れ,新潟県内で将来の医療を担うという強い意志を有す
る者
2 合格した場合は,入学することを確約できる者
新潟県が設定する修学資金を受給するとともに,医師免許取得後,直ちに,新潟大学医歯学総合病
院又はそれ以外の県内臨床研修病院で卒後臨床研修に従事し,引き続き新潟県が指定した医療機関に
勤務(卒後臨床研修を含み9年間)することを確約できる者
(注)当該学校長が推薦できる人員は,1校につき30人以内とします。
(内訳)卒業見込み者:一般枠を含め20人以内 既卒者:10人以内
学習成績概評が○A 又はA
とは内申点4.3以上で校長の推薦が受けられる人物ということらしい。
共通テストで80%以上の得点率と学校の推薦が取れたら、一番簡単に医者に成れる。
新潟高校や新潟南高校で学習成績概評4.3以上を取るのはかなり難しいから、明訓に戦略的に進学するのはアリだと思うよ。
がんばれ中学生!
地域枠は、医師としての将来を自由に好きに選択できるかどうか断言できるとは限りませんので(歯にものが挟まったような言い方でスミマセン)、本当に先々のことをよーく考えて検討してください。
地域枠は新潟県の医師になる意思があるのなら、
私は「よい」と思います。
なんといっても併願をしなくてもよい、早めに決まるというのがメリットだと思います。
明訓高校での成績を上げておくのは、結構大変だとは思います。(自分の子はだめでした...)
デメリットは、
結婚などで県外に行きたくなっても一定期間行くことはできない。
あと医師は向いていないと思っても変更はしばらくはできないと思います。
だからよーく考える必要があるのだと思います。
国立大第一希望の一般入試を経験しましたが、
(医学部ではありませんので参考にならないかもしれませんが)
併願の私立を4校受験し、
・受験料だけでウン十万
(1校=共通テスト利用3教科・4教科・一般1・一般2でそれぞれが3万位かかる、など複数の方式で申し込む必要がありました。)
・合格した私立入学金だけで20万ちょい
(しかも国立に入ったら捨て金)
・旅費10万以上
おまけにかかる金額
・合格した大学の入学金+
学費・家から出る場合仕送り、一人暮らしの初期費用
これは「浪人はしたくない」という子どもの意思で私立をたくさん受けたからなんですが...
大学受験に300万用意しておくようにとどこかで聞いたので、必死で貯めました。
医学部だと
学費そのものが高いとおもうので
家から通える新大医学部は家計的に大助かりだと思います。