五泉高校
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取得日:2024年03月22日
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令和2年10月29日
保護者 様
県立五泉高等学校長
「県立学校における教員の勤務時間の上限に関する方針」に基づいた取組について
日頃、本校の教育活動につきまして、ご理解とご協力を賜り、感謝申し上げます。
今年1月に、新潟県教育委員会は「県立学校における教員の勤務時間の上限に関する
方針」を策定し、4月に、別紙のとおり、取組の方向性、具体等を県民に示しました。
当校では、本方針に基づき、今年度から、下記の取組を実施しております。
保護者の皆様には、何とぞご理解をいただきますようお願い申し上げます。
記
1 生徒玄関解錠時刻、施錠時刻について
(1)平日 7時30分18時30分
(2)土日・祝日 18時17時30分 (4月10月)
28時16時45分 (11月3月)
2 学校閉庁日の設定について
(1)平日(計5日)【夏季休業期間】
8月7日(金)、11日(火)、12日(水)、13日(木)、14日(金)
(2)土日・祝日(計12日)
4月5日(日)、5月10日(日)、6月27日(土)、10月3日(土)、4日(日)
11月21日(土)、23日(月・祝)、2月11日(木・祝)、13日(土)、
14日(日)、3月6日(土)、7日(日)
※ 学校閉庁日は、原則として校内で補習等学習活動、部活動、保護者との面談等
は実施しません。
※ 土日・祝日の学校閉庁日は、年末年始の学校閉鎖期間(12月29日1月3日)
と同様、学校は施錠され、学校管理員も不在となります。
3 教職員の定時退庁日の設定(在校時刻を17時20分までとする日)
4月1日(水)、5月14日(木)、6月25日(木)、7月1日(水)
8月24日(月)、9月30日(水)、10月6日(火)、11月24日(火)
12月28日(月)、1月4日(月)、2月15日(月)、3月2日(火)
4 事務室での電話受信について
(1)欠席等の電話連絡は、7時40分以降にお願いします。
(2)16時50分から19時は学校管理員一人での対応となるため、巡回中は電話
の応対ができません。日中おかけした学校からの電話着信に、夕方折り返してか
けていただいた際など、つながりにくい時間帯であることをご了承ください。
緊急の用件で日中こちらからお電話をさし上げた場合には、夕方以降も再度、
こちらから連絡をとりますので、お待ちいただきますようお願いします。緊急で
ない場合には、日を改めて再度連絡いたします。
新潟県教育委員会 令和2年4月発行
の
・地域
者 子供たちの明るい未来のために・・・
保護 なさん と る
み 推進 す
とも
に 教員の働き方改革
県では、働き方改革推進に向け「県立学校における教員の勤務時間の上限に関する方針」を策定しました。
まず 教員の勤務実態について・・・
●勤務時間を大幅に超えた長時間勤務となっています
本来の教員の仕事に加え、それ以外にも様々な仕事を抱えている実態があります。
授業の準備 生徒指導 成績処理や採点 各種相談 会議
行事の準備 部活動 登下校の対応 地域の見回り ・・・等
●このままでは教育の質の低下が心配されます
子供とふれ合う時間が減る 授業があるので休めない 心身が不調だ
教材研究の時間が十分でない 教員志願者が減っている ・・・等
そこで 目標を設定しました
「時間外の勤務時間を1か月45時間以内にすること」
「時間外の勤務時間を1年間360時間以内
にすること」を目標とします。
特に、過労死や健康障害の危険性が高まる月80時間を超える時間外勤務を行っている教員を
ゼロにすること、また、年間720時間を超える教員をゼロにすることを目指します。
その実現に向けて 学校と連携し、次の5つの視点から取組を進めます
●勤務時間に対する意識改革 ●業務を精選、簡素化、効率化
マネジメント能力の向上 学校自己評価 学校行事の見直し 学校業務の再整理
●部活動にかける負担軽減 会議の開催回数等の見直し 業務の平準化
平日2時間、休業日3時間の活動時間制限 ●在校時間短縮で働きやすい環境づくり
週2日以上の休養日設定 登退庁時刻の見直し
参加する大会等の精選 学校閉庁日の設定 定時退庁日の設定
部活動数の見直し ●教育課程の見直し(高等学校)
複数顧問制による運営 全日制課程での1日の授業は6限まで
外部指導者の活用
すると
教育の質の向上につながります
子供とふれ合う 授業準備や教材研究
時間が増える の時間が増える
一方で、市町村立義務教育諸学校においても、働き方改革に一生懸命取り組んでいただ
いているところです。先頃発行した「学校現場における働き方改革の取組事例集」には、
各市町村から報告のあった様々な事例から、成果の上がっている取組や業務改善に効果的
と思われる取組をまとめています。
「学校現場における働き方改革の取組事例集」から
市の部活動指導員制度の活用(妙高市教育委員会)
Q どんな方に指導員をお願いしていますか?
A 地域の方や保護者の中で専門的な指導力を有する
方、生徒に応じて適切に練習管理ができる方などにお
願いしています。指導員は登録制です。学校から市教
委へ指導員の登録を申請し登録します。・・・・・
ボランティアによるスクール・サポート・スタッフ
(上越市立直江津小学校)
Q 業務の流れを教えてください。
A 先生方のお手伝いを朝8時15分から2時間ほどボランティア
で行っています。先生方は各学年の廊下のボックスに頼みたい作業
を入れているので、その中を確認して回ります。・・・・・
他にもたくさんの事例を紹介しています。ぜひご覧ください。
保護者・地域の皆様へ
教員の勤務時間は7時間45分ですが、そ 活動数が減っていない学校が多くあります。
れを大幅に超えた長時間勤務を行っている教 新潟県の子供たちに、これからも質の高い教
員が数多くいます。 育を行っていくためには、教員として最も重要
特に、中学校や高等学校では、部活動が終 な業務である授業や児童生徒の指導に専念でき
了した時点で既に勤務時間を超過しており、 る環境を整えることが急務です。
その後に授業や行事等の準備、成績処理など 子供たちの明るい未来
を行うため、時間外勤務が長時間となってし をつくるための教員の働
まいます。また、部活動のために土日も出勤 き方改革に、ご理解とご
や引率をしている状況もあります。加えて、 協力をいただきますよう
生徒数
1
や教員数が減少している学校でも、部 よろしくお願いします。
県立学校における 学校現場における
教員の勤務時間の上限に関する方針 働き方改革の取組事例集
新潟県 勤務時間上限方針 新潟県 働き方改革事例集