両校の比較については、過去に色々コメントされていますのでそちらを確認されると良いでしょう。
情報を追加するとすれば、近年は探究科学科の倍率が高くなってきている結果、富山探究が学力・進学で優勢になっている模様です(3校の探究ではやはり中部探究が一番強いですが)。さらに、変わった先生はどの高校にもいるものですが、探究科学科は校内のエースクラスなので、どの学校でも指導力のある先生が優先的に配置されていると聞きます。この点は探究科学科を選択するメリットになりますね。
高校は入ってからが大事なので、意欲があればどの選択をされてもいい結果になると思います。
医薬系の校内推薦枠は富山高校の方が取りやすいかな。中部は医師の子弟が多くて激戦みたい。
180点以上コンスタントに取れるようなら中部探究が視野に入ってくるけど、諸々不安があるなら富山探究で上位を張るのは戦略として大いにアリ。雰囲気も良いし、上位にいる子はやはり伸びる。
私も直前まで同じように悩んでいました。私は富山高校の方が近かったのもあり、直感で富山高校の探究科に進むことにしました。正直なところ、当時は富山高校探究の倍率はかなり低く今ほどのステータスもなく、探究活動で何をするのかも良く知らずにイメージだけで入学したと思います。
そんな私ですが、結果的に探究を選んだのは良い選択だったと感じています。たしかに探究活動は時間を取られますし、課題との両立に悩んだこともあったのですが、大学に入学してみるとレポート作成・プレゼンを日常的に行う環境に比較的スムーズに適応できました。気付かないところで能力が高まっていたのだなと。あとは、人数が限られているからこそ関係が深まり、今も頻繁に連絡を取り合う親友もできました。
うちは内申は標準的、実テで175点付近が続いていたので、中部探究科はまさにボーターだった。中部高校に拘り普通科スライドを見込んで出願することも考えたが、本人の希望や中学校の薦めで、探究科の合格が堅い富山に変更。うちは附属だが、中部普通科と富山探究科では附属出身比率は概ね等しく、クラスメイトのレベルもそこまで大きな差はないだろう。もしかすると倍率の関係で富山探究科の方が若干ボトムラインは高いか。様々な父兄と話し感じたのは、御三家の高校はどこも探究科の生徒が進学を牽引しており、学校側の期待も高いということ。附属生は中部普通科へのスライドに落ち着いた子も少なくないが、場合によっては探究科に拘る方が良いこともある。
市内の南部方面の中学の場合、富山高校の方が中学の同級生は多くなると思います。個人的経験では、ある程度中学時代から見知った知人がいるのは高校のハードな勉強や人間関係の悩みを乗り越える上で助けになってくれました。逆に、全く新しい人間関係を作りたいのなら中部普通も良いかもしれないです。中部普通と富山探究は学力的にそれほど変わらないはずですので、カリキュラムに加えてお住まいの場所も踏まえて検討されるとよいかと。
イメージはこんな感じだと思う
最近は富山探究の方が最低点高い模様
中部の進学実績は探究組が叩き出している面があるので、富山探究との単純な比較は難しいと思われる
中部探究>>富山探究>中部普通>富山普通
附属出身者は中部普通の方が多いはずですよ。富山探究は一時40人近くの附属出身者が在籍していた時期がありましたが、中部志向の強まりによって富山高校に進む生徒が著しく減ってきています。
40/160(中部普通)
10/80(富山探究)
誤解を生まないように補足しますが、富山高校が悪いとか人気がないと言っているわけではありません。ただ、附属中はどうしても立地の関係もあり中部(の探究科学科)を希望する生徒が多くなると言いたかっただけです。逆に、堀川中や山室中は富山高校を希望する生徒の方が多いですよね。
中部なら進学校マウントがとれます正味男子なら関係ないけど女子の制服なら富山の方がまだマシです