最初から旧帝や医学部を志望されている方はきっとそうでしょう。しかしながら、僕を含め中学3年の途中からあるいは高校に入ってからそういった意識が芽生える方も少なくありません。実際、魚津高校から旧帝、医学部に進まれる方はそういった方がほとんどなんです。
追記.
私は現役時、割とギリギリで京大を落ちて浪人しました。
模試などでもEばかりなんてことはなく、CとDを行ったり来たりといった感じでした。結局、京大受かってないやつが何様という感じですが、私の現役時の勉強スタイルを記しておこうと思います。ご参考程度にご覧下さい。
高1 既に難関大学を意識しており、とにかく英数国の勉強に力を入れました。ちなみに、バリバリ部活もしてました。
英語 苦手科目
塾に通いながら、
英単語と文法を頑張る。高2高3以降の長文読解でつまずかないように。
数学 得意科目
割と難なく成績が出せていたので、とにかく先取り。学校の授業では高3の10月ぐらいまで数3が終わらないのでそれでも受験期に演習を進めるため。
国語 現代文は割と得意
古文漢文の勉強中心。単語よりまずは文法。独学ではなかなか勉強しづらいので、授業や定期テストを中心に勉強。
高2 文理が分かれて、受験科目に専念できます。理系に進んだので、
国語の勉強時間を減らし、物理化学にあてました。
英数は相変わらず。少しずつ下線部和訳、500字程度の長文に手を出す。
物理 苦手科目
数学が得意なのに物理は苦手。原因は、圧倒的演習不足。高2後半は得意科目に。6月: 赤点連発 11月:
模試の
偏差値68
化学 化学基礎の貯金もあり、すんなり成績も伸びる。無機化学の暗記以外はあんまり頑張ってないかも。しかし、受験は甘くなく、後に叩き潰される。
高3 絶望の夏。激動の秋。詰めの冬。全科目において1番意識したのは復習。
〜夏前
英語 本格的に長文演習をやっていく。京大
英語特有の下線部和訳を頑張る。センターは直前期のみ。
数学 数3が本格始動。京大の
過去問がほとんど手がつかず、焦りまくる。1対1などで難関
数学の対策を中心に勉強。センターは
模試のみ。人によっては取れない人もいるのでがっつり目に勉強するのもあり。
国語 正直、
国語やってる場合じゃない。授業中も
数学物化の内職状態。今でもこれは良い判断だったと思う。
物理 まだ
過去問のレベルに達していないことを痛感。エッセンスや名門の森、良問の風などで対策。
化学 物理同様、ほとんど
過去問に手がつかない。資料集を読むようになる。浪人になってやっと新研究、新演習に手を出す。もっと早く出会いたかった参考書の1つ。
夏のオープン実践で下の方のD判定(E判定)
壁の高さを痛感。
夏〜秋のオープン実践
授業そっちのけで自分の勉強時間を増やす。授業の科目と同じ勉強をしてると、先生も見て見ぬふりをしてくれた。
英数国はまだ戦えるようになった。
物理化学はジャンルの差が結構ひどい。それでも幾分かはマシに。
秋のオープン実践でCと上位D。得意の
数学物理で得点できてないのが痛かった。それでも成績は伸びた。
秋〜センター
センター
国語が120点くらいのクソ雑魚をどうにかしようといろいろ試すがあんまり上手くいかない。
地理選択だが、授業中に資料集を熟読すれば8割は固い。
センター 785/900
模試よりはだいぶ伸びたが
国語が足を引っ張った(142/200)
センター後〜2次試験
赤本を回しまくった。
数学や
英語はやり尽くしたのでオープン実践まで手を伸ばした。
2次試験
数学が難化し、4割しか取れず撃沈。
以上が現役時の流れです。ご要望があれば、浪人時代も投稿します。後半は内容を浅く伝えられないので、詳しく知りたい方も具体的に質問していただければお答えします。長文失礼。
そうですねー。体感としては金沢大学以上地方旧帝大以下といった所でしょうか。しかし、本当に受験を意識した授業(
過去問演習など)が展開されるのはセンター試験後だったので、授業だけでは演習不足は否めませんでした。特に
数学が。
2つ目の質問に関しては理系に限定した話にはなりますが、ほとんどが授業よりも自学自習の時間を有効活用していたイメージですね。また、先生に個人添削をしてもらっている人も多かったですね。ちなみにその人達も部活は3年間続けており、受験期に追い込みをかける形で合格していきました。
娘が御三家に通い、息子が魚津高校卒で時折この掲示板を見ています。息子も高校に入ってから旧帝大を目指した1人です。京大に進学した彼と、浪人生さんあなたと、切磋琢磨できたお陰で、モチベーションを保つことができ、旧帝大に合格することができたと言ってました。合格おめでとうございます、