富山県の高校入試方式は他県と違い特殊です。
まず、5教科全て満点が40の合計200点満点という点で形式です。(つまり富山県の高校入試の1点は百点満点で換算すると2.5点分であり、2点ならば百点満点に換算すると5点分となります)
そして試験の順番も社会、
国語、理科、
英語、
数学という不規則なものです。
次にそれぞれの傾向や特徴を簡単にまとめましたのであしからず
社会・・・一番最初の
問題はやや難易度が高く受験生をびびらす問題あり。全年度を見ても平均高め
国語・・・説明的文章、小説、古典、作文が出題される。古典ではほとんどが古文から出題されるが、時折漢詩も出るので注意。
理科・・・全体まんべんなく出題。電流がやや頻出だがほぼ穴なく全範囲コンスタントに出題
英語・・・長文、中文、英作文、文法並び替え等出題。文法だけの
問題は他県に比べてやや少なめだが、長文中で出題されることもあるので理科同様まんべんなく勉強しましょう
数学・・・年によっては極端に難易度が高い時あり。大問は8つと多く、平均点も理科と並んで低く出やすい。こちらもまんべんなく出題されるが中学2年以降で習う分野が大半を占めている。
富山県の高校入試は全科目、東京(石川も)とかと比べると思考力を問うような考えさせる
問題は少なく代わりに一問一答が多い傾向です。なので年度によっては基礎、標準だけでも8割以上の高得点は取れる可能性はあります。
氷見高校は200点中120を取れれば安全圏で、内申は4が数個残り3で安全圏でしょう。なので標準レベルまでの完成度が重要になってきます。
以上が富山県の高校入試の大まかな流れですが、より詳しい情報を得たいと言うのであれば、アマゾンで
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長文失礼しました。
富山県の高校入試は内申点が合格点に達していればもうすでに100点のうち70点はとっていると考えていいです。内申点が合格圏内であれば当日よっぽどひどい点数取らない限り落ちません。逆にテストの点数はそこそこ取れるけど内申が悪いという人のほうが落ちやすいです。富山県は内申点で志望校決めた方が賢い選択です。