私は工業系の職業科を卒業したので、なぜ職業科を選んだのか肌で感じています。
一番の理由は、勉強が嫌いで中学の成績も良くない、でも高校は卒業したいので
偏差値の低い高校となると職業科を自動的に選択します。
私は化学工学科卒業ですが、別に化学工学を学びたい、将来その系統に就職したいと思って高校へは入学していません。
取り合えず入学出来そうな高校の試験を受けて合格できれば儲けもの、ダメでも私立でも行けば良いかと思っていました。
中学で将来の事まで考えている人は少ないです。
すでに将来、福祉の仕事をしたいと思っているのであれば素晴らしいと思います。
何も考えずに受験される方に打ち勝って貰いたいと思います。
現福祉科の者です。福祉とは全く関係ない所に就職するということはまずありえません。就職するとしたら介護施設が多いです。そして、進学先も全く関係無いわけではありません。看護師になりたい人や、保育士になりたい人、社会福祉士になりたい人が多く、福祉にどれも関係あります。途中で進路が変わるのは当たり前ですし、福祉の勉強をしたいから入学する人もいます。お子さんが頭があまり良くないから心配で、関係ない仕事をしたいひとに入学して欲しくない気持ちは分かります。ですが、中学の勉強でつまずいていては、福祉の勉強はもっと大変だと思います。5教科の勉強も進学のときにとても大事になってきます。