私は数年前になりますが、電子情報を推薦合格したものです。
私の時代の推薦試験に出された問題は
数学の問題8問を30分以内で解くというものです。問題の難易度は高校レベルの問題です。ちなみに私の時代で推薦合格したものはこの8問を全問正解しています。
今年の4月に推薦で入学した者です。うまくいえないのですが難しい問題というより頭を使う問題という感じです。解くための筋道を立てられるか、問題に適した答えを導けるかがカギになると思います。他の方が述べているようにこんなも簡単でいいの?と疑いたくなるような問題もあり、超難問といった感じのものはありません。
過去問で感覚をつかみ、冷静に解ければ大丈夫だと思います。今年の入試は後半に簡単な問題が多く、前半に頭を使う問題が多かったように感じました。特に1問目が奇妙な問い方でつまづいている人が多かったように感じました。私も焦って最初の10分ほどを費やしてしまい、全て解き終えることができないかと思いました。初歩的なことですが、問題文をしっかりよむこと、時間配分を考えることがやはり大事です。
不確かなので大きな声ではいえませんがここだけの話、適性検査が全てでは無いと思います。お恥ずかしい話ですが私は入試1週間前の統一テストで
数学が100点
満点中50点以下で適性検査も確実に3問は間違えました。推薦で入学した友人も1問は間違えたと言っていた気がします。では何を見られるのか…おそらく内申です。自慢のように聞こえてしまったら申し訳ないのですが私は1年の頃から成績表はほとんど5で、3年生の1学期・2学期はオール5でした。不確かな情報ですのであまり固く信じていただいては困るのですが、1問でも間違えたら終わりだなどとガチガチになる必要もないと思います。
あとは
面接についてですが私はとにかく笑顔を心がけていました。明るくハキハキと聞かれたことに素直に答えておけば何も問題はありません。絶対にしてはいけないことは嘘をつくことです。嘘をついてその場をしのいだとしても次の質問で掘り下げられてしまってはさらに自分が苦しくなってしまいます。また、聞かれそうな質問に対しあらかじめ答えを考えておくのはいいと思いますがそれを相手に悟られては相手も気分の良いものではないでしょう。自分の入学したいという気持ちを一語一語にこめて丁寧に伝えるようにしたらいいと思います。友人には好きな建築物など専門的なことを聞かれた人もいましたが私は基本的なことしか聞かれませんでした。しかし、内申書に書いたことについて少し聞かれ予想外のことだったので少し戸惑いました(私の通っていた学校で行われていた独自の催し物での活動を書いたところこれは何かと聞かれました)。ですので自分の提示した情報(内申書や志望動機を記したもの)についてはしっかり答えられるようにしておいたら良いと思います。
私ができるアドバイスはこれくらいです。一個人の意見ですのでそこを踏まえた上で参考にしていただければ幸いです。狭き門ですがやはりここでしか味わえないものがあります。頑張ってください。心より応援しています。