1時間30分以上かかる地域から通学してましたがみんな班活動、勉強もろもろ楽しんでいましたよ。ハードな生活になることは確実ですが、そのなかでも楽しみや目標を持てるなら長野高校をお勧めします。
私も子供と共に、長野高校と他校のどちらを受けるか散々迷った過去がありますので、同じ保護者の視点から書いてみます。
結局、他校にしたのですが、結論から言えば長野高校のほうが良かったと子供も言っていましたし私もそう思いました。理由は、勉強が出来る子供に対する同級生たちの空気感です。
入試でわざと曖昧に書くと440〜450点くらいでその他校に入ったのですが、最初から本当に入学直後でまだ性格も何もわからないうちから、なんとなく変な雰囲気で変に遠巻きにされたそうです。うちの子は家庭の事情で転校ばかりさせてしまいましたが、どんな学校へ行っても友達が沢山でき、どのグループとも仲良くできると何人もの担任の先生に言われるくらいでしたが、その変な空気感がなかなか抜けず苦労したようです。
質問者さんのお子さんもおそらく学力が高いと思われます。なので上田高校がどんな雰囲気なのかが大事だと思います。素直に勉強が出来る人を変な目でみない雰囲気が上田学校に通うお子さん達にあるのかどうかです。上田高校のことはよく知らないけれど
偏差値だけで見る限りはうちの子が行った高校と変わりません。うちの子は数人から長野高校に行けば良かったじゃん!と言われ、良い意味では褒め言葉なのかも知れないけれど、子供はこっちに来るなという拒絶のような雰囲気を感じたと言っていました。
あとは先生方のなんというか感覚です。たとえば東大、京大などを特別な子供だけが目指すと思っているような感覚ではダメです。私自身、ずいぶん昔ですが高校生時代に東大のA判定を取ったことがあるのですが、勉強を始める前の
偏差値なんて酷かったです50どころか…。なのでどのような子供でも質の良い勉強をし、その大学に値する量をこなせば行けないことはないと私は思っています。ですが今の学校でうちの子が上記の大学を志望校に書いたところ、進路指導で担任の先生から志望校が高すぎるとハッキリとは言わないまでも、何を言っているんだろう的な変な空気があり、とても応援しているようには思えなかったと子供が言っていました。もちろん、それには理由があり、入学してそのような雰囲気だったため勉強のやる気を失う…というより学校に行って帰ってくるだけで精神的に疲れて勉強が出来なくなったので成績が急降下したからです。ただ私から見るとギリギリだけど、まだ上記の大学にも間に合う時期にいると思っているので、進路指導で、うちの子に、
「やっぱりうちの学校からは目指す人が少ないというかあまりいないみたいだ…」
「どうしてそう思ったの?」
「すごく変な顔されて、じゃあまずは学年トップにならないとね!って言われた。でもあまり期待されていない感じだった。」
…このようなガッカリした表情をさせないで欲しいと親としては思いましたね。私がフォローしなくちゃいけなくなりましたもの。
と、このように長野県内で上田高校と同じくらいの
偏差値の学校に通わせている一保護者からの感覚でした。ようは上田高校の雰囲気、そして先生方の感覚によるということです。