最難関大学合格に向けた授業や進路指導がない学校の生徒は入塾するメリットがあると思います。塾の膨大なデータを活用して進路指導をしてもらえますし、学校の授業よりもレベルの高い授業を受けることが可能になります。
話し合いの授業はNGPの授業と化学の実験くらいです。知識をひたすら身につけるのは自学自習の予習の段階です。「知識を詰め込むことくらいは家で自分でやっといで」という感じです。予習も復習も手が抜けないのが長野高校です。
僕が高校生の時と違って、今は鉄緑会も地方の生徒向けに映像授業を提供してるってどこかで聞いた。東大や国立医学部を目指している学力レベルの高い人は、そういうサービスを利用するのもいいかもね。
自分の代は東大や医学部に合格した生徒で映像授業の塾や信
学会に通っている人はいませんでしたね。学校の授業をうまく活用し、自学自習を徹底、先生に質問する習慣、などを最大限やっていました。最難関大学合格の授業やカリキュラムを求めているのであれば長野にある塾より長野高校に通う方が確実といえるでしょう。塾は高額なのにも関わらず、長野高校の先生以上のパフォーマンスは得られないことが多いです。僕も長野高校合格後に東進に入りましたが、学校の授業の方が何倍も良いなと感じましたし、塾長は「もっと講座を増やしたらどうだ」とお金のことしか考えてないし、バイトは「質問されても答えられないからね」が口癖でした。またバイト同士で大声で喋っていて自習の邪魔になったりとストレスが多い環境でした。また東進
模試をいくつも受けさせられましたが、長野高校は駿台、ベネッセ、東大プレ、医進
模試などの質の良い
模試を受けられるので塾で
模試を受ける意味がわかりませんでした。なので3ヶ月ほどで受講を終えて辞めました。断言しますが鉄緑会や医専などが無い長野では満足のいく塾に入るのは不可能です。
私も東進に通っていたので塾長が「講座もっと受けろ」が口癖だったのが分かります。何百円、何千円の話ではないのに「これとこれとこれと...」と言って70万の追加講座を勧められました。「ご両親とよく相談して決めてね」と言ってはくれるものの、会うたびに追加講座の話をされたり家に電話がきたり...。個々の勉強進度や進路をちゃんと考えてくれているのかと思いきや受講数を増やすことが全面に出ているなと感じました。塾といえども商売なのでしょうがないですが、塾に頼らず学校の先生方を頼るのが最適だと実感しました。
塾の賛否はあるが、長野高校の生徒にとっては塾がプラスにならない場合は多い。中堅の高校や大学進学者数が少ない高校の生徒さんは東進や他塾に通うメリットは多い。そういう高校では十分な進路指導や
模試、授業が受けられない場合がほとんど。長野高校はそういった学習環境や進路指導が揃っている、なおかつ生徒が自学自習の習慣がついている、一定の学力が身につけている、等の要素が備わっているため塾の存在意義が不明になってしまうのかと。