一年生の時から大学受験を見据えているのはとても素晴らしいですね。私のアドバイスがお役に立てるかはわかりませんが、参考になれば嬉しいです。
まず、一年生の最初の中間考査までは予習復習のサイクルを作ることが大切だと思います。おそらく、中学までは予習をしていなかったはずなので、予習→授業→復習の流れに慣れることが、まず第一歩です。中間考査が終わったあたりから、自分なりの生活のリズムが出来上がってくると思います。余裕が出てきたら、苦手教科の補強をしたり、得意教科の応用力をつける演習をするといいと思います。一年生の時は、授業についていき、テスト前にしっかり復習すれば、定期考査では上位者に載れると思います。
一年生のうちは、進研
模試は全員参加だと思いますが、任意参加の駿台
模試も受けてみると良いですよ。駿台
模試は
模試の中ではおそらく最高難易度なのであまり点数が取れなくても気にしないでください。
模試は、自分の理解不足の単元と全国の中での自分の位置を確認する機会だと考えましょう。判定はどうでもいいです。ここで注意ですが、
模試は日頃の勉強を見つめなおすために使うものなので、
模試のために勉強してはいけません。気を付けてください。(三年生になったらもちろん
模試の意味合いは変わりますが...笑)
各教科の勉強についてですが、課題がない限り国数英の三教科のみ予習すればいいです。理社は復習をしっかりしましょう。おそらく、三年生になると理社の授業スピードがアップして国数英に充てられる時間は激減するので、一二年生のうちは国数英にほとんどの時間を充てると良いと思います。理社はテスト期間に復習する感じで行きましょう。大学受験を通して感じたことなのですが、
数学と
英語が両方できるとかなり受かりやすいと思います。片方だけでも超得意にしておくといいですね。
夏休みあたりにオープンキャンパスに行くのも良いと思います。もし、大学が絞れない場合は、主要大学説明会というイベントがおすすめです。有名国公立大学、私立大学の先生方が一つの会場に集まってきて説明会を開いてくれます。今年も開催されるはずなので、興味があったら参加してみてください。
長くなりましたが、いかがでしょうか?
もしもっと詳しく聞きたいことがありましたら、また質問してみてください。
国公立大学を目指すうえで、
数学は点数をとっておきたいですよね。
一年生のうちは、教科書と傍用問題集(4STEPやサクシード等)を確実に固めることに専念しましょう。受験勉強をしていて思ったことなのですが、下手にチャートとかに手を出すよりは、典型問題がほぼ網羅されている傍用問題集を何回も繰り返すべきだったなと思いました。大学入試のレベルには及ばないのですが、大学入試の問題に立ち向かっていくための土台を作ってくれるものだと思います。
数学が得意ならば、公式を覚えたり、基本問題を解けるようにするだけでもいいので、教科書ガイドなどを使って
数学2,3,Bに手を出してみるのもいいと思います。有名私立の高校生は、高2ごろまでには高校の全範囲を終えているそうなので...(笑)
数学があまり得意じゃないな、と思ったらとにかくテスト範囲だけでもいいので傍用問題集を完璧にしましょう。(完璧とは、問題を見たらすぐに解く手順が思い浮かぶレベルです)やっているときは大変ですが、これが二年後必ず報われるので、歯を食いしばって頑張りましょう。
薬学部は人気の学部なので、他の受験生よりいい点取っておきたいですよね。ですが、焦りは禁物です。一二年生のうちに基礎、基本をしっかり固めないと、三年生になってから思うように伸びません。受験の最終目標は、志望校合格であり、
模試でA判定を取ることではありません。忘れないようにしましょう。
一年生には厳しいことを言ってしまったかもしれませんが、応援しています。参考になれば嬉しいです。