学校の総合テストの平均点と後期入試の平均点を単純に比較してはいけません。なぜかというと、受けている母集団が異なるからです。後期試験というのは、前期試験合格者(+私立専願)は受験しませんよね。では、前期試験を実施している学校はどんな学校が多いでしょうか?ざっくりですが、工業、農業、被服等々、普段学校のテストで平均点以下の成績を取っている生徒が進む学校がほとんどです。(一部例外を除く)ということは、それくらいのレベル帯の生徒の半分は、前期試験で合格してしまうわけですから、後期試験の母集団から外されるわけです。よって、後期試験の平均点を下げる要因が半分減るわけですから、後期試験の平均点は学校のテスト平均点より必然的に高くなるわけです。ですから、平均点が290点の後期試験問題をある中学校で定期テストとして実施した場合、その学校の平均点が240点になったとしてもなんら不思議ではないことはもうおわかりいただけたと思います。
あと、他校に比べご自身の通う中学のレベルが低いとお嘆きですが、どうすることもできないことを悩んでも仕方がありません。あなたは美須々へ進学したいということなので、何年分かの
過去問を解いてみて、現段階で平均点以上取れるか確認してみてください。平均点を取れれば美須々には合格できるレベルですので、まずは自分の立ち位置を確認してみることをおすすめします。頑張ってください。
分かりました!塾で過去五年分の
過去問題集を貰ったので早速やって見たいと思います!ご丁寧にありがとうございました。