私も県外から来て、徐々に長野県の受験事情を知り、中学受験準備を始めました。
というのも、
(1)市内4校(深志・縣・蟻ヶ崎・みすず)と言われるが、難関大合格は実質的に深志か縣に限られること
(2)深志に合格するために揃えなくてはならない内申点が高く、全教科(保健体育や音楽や美術等も)において高得点を目指さないと厳しいこと
(3)そこまでして頑張っても、後期入試の一発勝負は水物で、中学浪人も出ることがあること(併願校が少ない)
(4)公立高校は現役大学合格率が低く、約半数は浪人するが、浪人してもMARCHだったりすること
を知り、高校受験に莫大なエネルギーをかけなくてはならない割には結果がぱっとしないことにびっくりしたからです。
私から見ると、まだ大学受験生を出したばかりの秀峰の方が毎年コンスタントに東大や京大を始めとする旧帝大(私立だと早慶など)にきちんと合格者を出し続けていることの方が凄いと思うのですが、土地柄か私立校出身だとあまり評価されないのでしょうか?
高校受験で県外に出る方も多いと聞きますが、こうした方々が一斉に秀峰や諏訪清陵を目指し始めたら、少しは流れが変わるのかな?と思っています。
松本が閉鎖的な田舎だということ。深志の自治の伝統はすごいと思うが、受験指導、授業は旧態依然たるもので、受験結果も、生徒の地頭を反映しているだけ。秀峰は生徒を伸ばしている。ただ、勉強の自律的習慣の無い子は、秀峰の受験指導についていくのは、大変かもしれない。そのような子は、深志に行っても同じこと。本気になって、難関校を目指すなら、秀峰の6年間一貫教育は魅力的。秀峰は全国に通用する学校である。ケンブリッジでの研修も評価できるし、その他の学校行事も良く工夫されている。
6年間一貫教育とは、1年から6年まで一つのカリキュラムで運営される中等教育学校だけであり、長野県では松本秀峰中等教育学校のみです。屋代、清陵、佐久長聖などは高校に中学が併設され、高校入試がない学校ということです。松本秀峰の強みは、長野県唯一の完全中高一貫ということです。厳密に言えば、松本秀峰には、中学、高校はありません。しいて言えば、1年から3年が中学相当、4年から6年が高校相当ということです。そして、秀峰のカリキュラムは5年生までに高校の課程が修了するということです。6年の1年間は大学受験に向けた勉強に専念しているようです。その意味で、上の方が言うように、自律的学習習慣の無い子には、厳しいカリキュラムかもしれません。
今年度あたりから松本秀峰の入試に変動が起きつつあるようです(難化)。1期生から数年間、低倍率であり、合格者のかなりが信州大学付属中学に流れたようです(入学しやすかった)。
優秀な生徒を集めるのに苦労した1期生、2期生の進路実績は驚くべき結果を残しています(3期生の結果も、今月末までには判明するでしょう)。1期生の国公立大学合格者は東大、旧帝大を含めて34名(卒業者の42%)、早稲田9名、慶応4名、人数比でいえば、深志を上回ります。普通の子か、やや優秀な子を難関大学に現役で合格させた、秀峰の教育力にびっくりしています。2期生の難関大学合格力は、23ポイントで長野高校33ポイントに次いで2位です。深志は17ポイントで3位です。
秀峰は科学の甲子園で2年連続長野県代表、
英語スピーチコンテストなどさまざまな面で活躍しています。秀峰の入学はこれから、ますます難化していく可能性があります。松本市内の深志信仰、公立重視という風潮に風穴をあけたことは、間違いありません。
松本深志の掲示板の投稿で「秀峰は普通の子どもたちを難関大学に合格させている、秀峰の教育力は見習うべきである。」とあったので、秀峰と深志の合格実績を見比べてみました。こちらにも松本秀峰のことを良くご存知の方が投稿されているようなので、以下のことについて教えていただけると幸いです。
1.秀峰の2018年度大学入試の現役合格者の中で、東大1、東北1、名古屋1、大阪1、筑波2くらいが難関校と呼べるレベルの大学(あくまで私の感覚ですが)だと思うのですが、定員80名の学校でこの数字は他校が見習うべきすごい数字なのでしょうか?
2.昔は、国立大学を受験する際、私立大学を3,4校併願する人が多数おり、一人で複数校に合格していたのですが、今はそれ程併願するケースはないのでしょうか?深志の進学実績をみると「合格者数」と「入学者数」が明記されています。それも抜粋ではないので、良い意味でも、悪い意味でも、その学年の動向がわかります。秀峰は抜粋された情報しか公表されていないので、私立大の合格者が、国立大の併願者なのか、一人で複数合格されているのか、比較できません。入学者数や現役の合格率、進学率等の抜粋でない情報はお持ちでないでしょうか?親としては、公表されていない部分が気になります。
3.秀峰で医学部医学科に進学する生徒さんは毎年、何人くらいいらっしゃるのでしょうか?
レベルが落ちたと言われている深志でも、2018年度入試で、国公立の医学部医学科が20名、私立医学部医学科は25名合格しています。「1年生から6年生まで一つのカリキュラムによって運営されている長野県唯一の都会型の一貫校」である秀峰は、医学部合格者がもっと多いのでしょうか?あるいはもっと合格率が高いのでしょうか?比較できるデータをお持ちであれば是非教えていただきたいです。
4.高校
偏差値ランキングのあるページでは、松本秀峰の
偏差値が51(深志は67)とありました。この情報が全くのデマでないとしたならば、確かにその
偏差値で秀峰の数名が難関大学に合格しているのはすごいことだと思います。同じ
偏差値の都市大塩尻、長野市立、
偏差値52の木曽青峰、豊科等の合格実績と比較すると、明らかにすばらしいです。そもそも中等教育学校なので、高校
偏差値ランキングに載っている
偏差値に信憑性がないのでしょうか?それとも、秀峰の上位層と下位層が極端に離れている結果の
偏差値なのでしょうか?
秀峰の3年分の進学実績はHPからPDFファイルをダウンロードをすることで見ることができます。
見る限りですが、まだ大学受験3期目なのに国公立や難関私大など現役であまた合格しており、こうした受験指導が蓄積されていき下級生の通常の授業に反映されていくとしたら今後が楽しみに思えます。医学部進学率も現校長の小宮山先生が力をいれていくとおっしゃっていたそうで、今後増加していくのではないでしょうか。
他に高校
偏差値については高校受験がないのでどのように算定したか疑問が残ります。仮に中学受験時の
偏差値だとしても数年前と変わり現在は上昇していると思います。
進路結果だけを見ても、学校の教育力は判断できません。開成高校の東大合格者は175人(2018年度)。もともと東大に合格できる子が175人入学していたにすぎません。開成の授業はオーソドックスです。生徒のかなりは予備校で受験対策をやっています。
深志には地域トップ層が入学していますが、進路結果は期待に反します。
秀峰のアクティブラーニング授業、少人数授業、電子黒板授業、CALL授業、徹底したグレード別授業等、深志は真似ができません。
県立高校は三つの弱点を抱えています。一つは予算が少ないこと(エアコンの設置でも苦労している)。二つ目は教員に転勤があること。三つめは生徒の地頭に頼った教育ということです(本当の受験指導ができていない)。
もともと深志の教員は学問的裏付けがあることがプライドで、受験指導が優れているかどうかは別問題。
秀峰のように受験指導を前面に出した中高一貫校は都会では当たり前です。
深志生が秀峰の授業を受けたら東大合格者は20人を超えます。秀峰生が深志の授業を受けたら進路結果は悲惨なものになるでしょう。
長年、大学受験指導してきた者です。
深志も、電子黒板を整備したようです。深志、秀峰、切磋琢磨すればよい。
深志の先生方、電子黒板使いこなせないでしょう。深志生御用達の松ヨビも、未だに黒板&チョークだもんね。
進路指導も、学校の雰囲気も、まさに昭和な感じ。応管しかり。
もうじき平成も終わるというのに。
言ってることレベル低くて呆れます
エアコンとか電子黒板とか…
そもそも公立と私立は違って当然よ
それだけお金払ってるんだから公立と一緒じゃ詐欺じゃないですか
進学実績も一人がいくつも受かってる事があるでしょ?それに高校生活ってそんなことだけじゃないですよ。いろんな人と刺激しあって人間を磨いていくほうが大切。部活動もしかり。それを言ったら秀峰は人数が少ないこと、グラウンドの狭さは致命的ですよ。
少しばかり受験の知識のある親や塾の先生がいろいろ書き込まないほうが良いんじゃない?
秀峰には秀峰の、深志や縣にはそれぞれのカラーや良いところがあって、子供たちはそこに入りたくて行くんだから、大人がとやかく言ってはいけませんよ。
中間とって清陵が強い。
公立の割に電子黒板・Wi-fiあるし。
ていうかあるなんだよって思う人もいるかもしれない。清陵では調べたいことを自由に調べれる環境を目指しているから、実績反映のためではない。そこを踏まえて考えるとやっぱり清陵強いって思わないかい?