松本秀峰中等教育学校 - 長野県 私立

秀峰は通常通り対面で授業を行うらしいとお聞きしたのですが本当でしょうか？
このような状況にもかかわらずこのような決断をしたのなら、危機管理能力を疑ってしまいます。
オンライン授業を行わないと決めた要因は何でしょうか？
大変気になります

秀峰の切り捨て教育(笑)とかいうバカげた話が出回っているので、ここらで一つ在校生から秀峰の在りようをお伝えしようと思います。
まず初めに自己紹介させていただきますと、私は1期生が卒業する前に受験した、所謂「倍率が低い」世代のトップ層です。いまだかつて5位以下に転落した事がありませんから、トップ層である事は間違いないでしょう。
そんな私が言う「格差教育は存在しない」ですから、まあ粘着は「ソンナンオマエジャワカンネーンダヨ！ホントニコマッテルノハカイソウナンダ！」とかまた言ってくるんでしょうが、私の話は具体的に、事実を基にして客観的に書いていますから、そう言う頭おかしい奴の論理が一発で破綻してしまうのは言うまでもないでしょう。まあ前置きはこのくらいにして、始めましょう。

まず、これだけは言っておきたいのは、秀峰生がみんないい大学に行けるわけではない、という事です。上位国公立に進学できる生徒はどんなに多く見積もっても40パーセントくらいでしょう。実際下位を見てみれば結構悲惨な人がいるのも事実です。しかし、この結果は必ずしも格差教育の存在を肯定するわけでは在りません。
数学を例にとってみましょう。秀峰では、前期課程の半ばごろから数学の習熟度別クラス分けが有ります。4年次までは3クラスに分かれ、上位クラスの順にγ、β、αとなっています。人数構成は時期によってばらつきがあるものの、大体γ20人、β30人、α20人です。教師については、実際私が3年だった頃は定期テスト前にローテーションしていましたから、授業の質という面で格差がない事は明らかでしょう。むしろ下位クラスが少人数となっている点で、手厚いサポートが受けられるという見方もできるでしょう。
さらに、前期課程では追試、補習も非常に充実しています。数学や英語は特に厳しく、3回ほど追試を受け、ついに受からなかったら補習が回ってきます。実際私の友達でヒイヒイ言ってる奴は何人もいました。英語については小テストでもその都度追試が設けられているという徹底ぶりです。まだ説明が足りないというならばリプでいくらでもお返しします。お気軽にどうぞ。
最後になりますが、秀峰の特徴について主観になりますが話したいと思います。
まず、秀峰は英語が得意で数学が苦手な傾向があります。それは模試を見ても顕著に現れてきますし、普段の定期テストでは尚更そうです。特に英語のリスニングは本当に強いです。(まあzkaiアドバンストは難しいのでそれほど不味くは無いです。)
また、生徒の雰囲気は非常に良いです。こんなに治安が良い学校は他に無いんじゃないかとつくづく思います。

いづれにせよ、勉強ができないことを人のせいにしてはいけません。ちなみに秀峰生で「学校の教育体制が悪い！」
なんて頭悪いことほざいてる連中はいません。(あ、今分かりました。頭が非常に悪いから「格差教育(笑)」とか言ってるんですね。)また、私は自分の通っている学校が好きです。根拠のない誹謗中傷は非常に不快です。
以上、現場から報告でした。

２０１９年度の進路実績を見ると秀峰は着実に成果を上げているようですね。今年の４期生もそうですが、秀峰入試は低倍率で、必ずしも優秀な生徒さんが集まっていたわけではないと想像します（多くが信大附属に流れていた）。その流れに変化が生まれたのは、１期生が卒業した後からだと思います。とすると、７期生以降の秀峰の進路結果は大いに期待がもてるのではないでしょうか。
大学入試が大きく変化する時代、６年間１貫の秀峰の教育実践は魅力的です。
皆さん、どのようにお考えでしょうか。