志願者が多いだけ。
今だって上位52人が受ければ確率的に10人くらい受かるよ。
その発想はなかった。
合格者数20位までの中で合格率(合格者数/受験者数)が30%を超えているのは6高のみ。
一位 灘 79%
二位 金大付 50%
三位 上田 38%
四位 開成 32%
五位 日比谷 30%
五位 教大付 30%
合格率で見れば開成を上回る3位となりますから、全国有数の進学校と言って憚られることのない数字です。
深志・長野などと合わせて考えれば、確かに昔は教育県の面目躍如と言えたわけですね。
上田高校天才で草
当時の上田高校と現在の上田高校は名前だけ同じで、別の高校のようですね。
東大合格者1名の現状では上位20人受けても、50人受けても、せいぜい、良くて2人か3人受かるかもっていう程度だろうね。
中間層が中間層を再生産(reproduce)するって言葉知ってるかい?
上田高校を卒業して信大の教育学部や地方の私大やニッコマにいった人達が教職員になりまた中間層を再生産する。
やはり東大にいくってことは学校の教職員を圧倒的に越すってことだからね。学力においても、空気感においても周りにながされず圧倒的に成果を出す。
そんなことが芯のない若者にできるかい?(いや、出来るはずがない)
かつて長野や深志の先生の中には東大や京大出の先生が結構いたと思いますが、上田とて教諭陣の構成はそんなにかわりがなったのではないでしょうか。
今その構成比に変化が生じていたとしてもトップ校の生徒たちが中間層に再生産されるほど先生頼りになっているとは考えられません。
むしろ再生産という意味で最も影響を受けるのは家庭だと思います。家庭の経済状況や親の社会的階層、文化資本などが最も直接的な影響を与えていると考えられます。
昭和30年代は明治以来のアカデミズムがまだ生きていましたし、高校進学率も70%行ってないくらいの時期ですから、高校から大学へ進学するというだけでも大変なことでした。さらに地域のトップ校に進むということは、かつての旧制高校に進むようなものですから、国立二期校や早慶以外の私立に進むことなどありえないことでした。無理しても浪人してでも旧帝大に突撃するしかなかったというのが本当のところです。当時の東大合格者数が物語るのは意地とエリート意識と自己犠牲の軌跡です。
現在、高校進学率はほぼ100%。大学の進学率50%。(東京60%長野40%)貧富の差も広がり、社会的階層の固定化・再生産も進んで、教育環境と経済環境が等価的に考えられるようになってきました。
当然都市部の教育環境(=経済環境)下に置かれた人の方が様々な面で生まれながらにして有利な地位におかれます。お金をかければさらに有利な地位が得られます。それは中高一貫校に進学しやすいなど見た目の機会のみならず、経済関係・その結果から得られる様々な生活環境が進学にも多大な影響を与えているです。だから地方の高校の進学実績が低迷していくことはだいぶまえからわかっていたことなのです。
地方には地方ならではの生き方や考え方があります。経済価値に置き換えられる知などはAIにまかせて、教育のチェーン店化から逸脱していく道を意図的に模索した方が幸せなのではないか、最近特にそう思うようになりました。
難関大学に受かるだけが能ではないだろう、と本能でそう思う学生が増えてきたら地方はもっと変わるかもしれません。
いってることわかるけど・・・。
な・が・い・・・。
しかも、こんな掲示板で。
もしかして色々登場する松本の塾講師さん?
すんませんでした
ちゃんと見てますよー
塾講師の方分かりやすかったです。
ありがとうございました。
上田高校のみならず長野も深志も教育県といはれた昭和40年代からみれば絶望的に難関大学合格者が減少しています。この現実を受け入れて、この問題提起された方に真正面から応えていける教師、生徒が増えれば少しでも改善されます。今でもこの周辺のトップ層が集まり、難関大学志望者も一定の層は(少なくとも入学時には)いるのでしょうから、塾講師さんの指摘は的を得ていると思えません。現実逃避にしかきこえないし、そういうイソップ童話の狐みたいに合理化している限り、難関大合格者は増えないでしょう。
>教育県といはれた昭和40年代
長野県は今も教育県です。
>この問題提起された方に
問題提起したのは私です。最初に書かれた方は在校生を激励されたのだと思います。
>今でもこの周辺のトップ層が集まり、難関大学志望者も一定の層は(少なくとも入学時には)いるのでしょうから、塾講師さんの指摘は的を得ていると思えません。
私の指摘ってなんですか?「難関大学志望者はいない」なんて言いました?
>イソップ童話の狐みたいに合理化
どういう意味ですか?
合理化なんかしてもしなくても難関大合格者が増えることはありません。
塾講師さん
もう少し冷静にお考えになってください。
1、この掲示板に最初に書かれた方は、在校生を激励すると同時に、それは𠮟咤激励していることと同じであり、それは現状への問題提起をしているのですよ。
2、合理化しなければ難関大学の合格者が増えない、という意味ではなく、都会の学校には経済的な面とかいろいろな点で有利なところがあるから、地方の学校はかなわないとか、いかにももっともらしい理由をつけて、進学実績の低下を正当化してしまったことを、イソップの中に出てくる狐が手の届かないブドウを、あれは酸っぱいブドウだから価値がないんだよといった話と同じだといっているんですよ。富山とか地方にも進学実績で都会に引けを取らないところもあるのです。
至って筋論の話しだね
言うは易し行うは難し、道のりは厳しそうだね
例えばの具体策あれば聞きたいね
そこが大事でしょ
私は昭和50年代に卒業しました数年前、子供が高校受験だったのでこの掲示板見始めました。数年前に実感したのは、今の上田高校生も入学時点では、私のころと学力の差はほとんど無いとその時、感じました。
進学先は私のころは20人程度東京一工、国公立医学部医学科に進学していました。20番以内なら最低でも一橋、東工大なら入れていました。
ところが40数年経った今、これらの大学合格者は5人位まで減っています。
先ほど言いましたように、入学時にさほどの違いしかなかったのに、3年の高校生活を経ると、これほどの違いが生じるのは何故か?
こういう結果が生まれるには必ず原因があるはずです。
言うわ易しですが、実際に5年くらい前、飛びぬけて実績が優れた学年があったのを確認しましたし、不可能ではないですよ。
で、例えばの具体策は??
如何です
一朝一夕の対策などありえません。
理論的に不可能です。
理数に才能があり上田に来れば上位層になると見込まれる層が屋代に中学入試の時点でかっさらわれるようになっちゃってるしこれからは厳しいと思うけど…。
別に教師の質とかじゃなくシンプルに上田高校の入試が真の進学校に比べてザルで生徒の質も低く、進度も遅く、周りの塾もショボいから進学実績が悪いだけでしょう。(そもそも信学会が塾として最大手の時点で終わっているとも言える)